賛否両論ソウルライク『ロード オブ ザ フォールン』、約130億円を売り上げついに「黒字化」達成。続編を前にマイルストーン到達
CI Gamesは現地時間3月20日、2023年10月に発売したソウルライクARPG『ロード オブ ザ フォールン』について販売本数が250万本を突破したことを報告した。

パブリッシャーのCI Gamesは現地時間3月20日、2023年10月に発売した『ロード オブ ザ フォールン(Lords of the Fallen)』について販売本数が250万本を突破したことを報告。売上額は損益分岐点に達したという。
『ロード オブ ザ フォールン』は、ソウルライクアクションRPGだ。2014年に発売された同名作品のリブート版としてHexworksが手がけ、2023年10月13日に発売された。舞台となるのは、邪悪な神「アディール」が復活しようとしている世界。プレイヤーは名高き闇の十字軍として、生者と死者の2つの世界を旅することになる。

本作では前作に引き続き、スタミナ管理の必要なアクションやチェックポイントで回復アイテムが補充されるといったソウルライクジャンルの基本的なシステムを踏襲。一方でオリジナル版の約5倍とされる広大なマップのほか、オンラインマルチプレイ要素などが新たに導入された。またゲームエンジンにはUnreal Engine 5が採用され、高精細に描かれる陰惨な世界観も見どころとなっている。
本作は発売から10日後となる2023年10月23日に販売本数が100万本を突破。このたびはそこから約2年半をかけてさらに売上を伸ばし、販売本数が250万本を突破したことが発表された。なお本作においては、ゲームエンジンのライセンス料も含む開発・販売に関連した総費用に2億9800万ポーランドズウォティ(約128億円)を要したとのこと。現状の売上高はそれを上回る3億ポーランドズウォティ(約129億円)となり、損益分岐点を超えたそうだ。

そんな『ロード オブ ザ フォールン』は発売当初、ゲームバランス面で不満が多く寄せられてきた。特に本作では複数体の敵を同時に相手にするシーンも多く、当初は敵の攻撃が同時にヒットするといった仕様にも理不尽だという指摘が寄せられることに。これを受けて開発元はそうした仕様の変更を素早くおこなったほか、難易度緩和を含むブラッシュアップを実施してきた。
本稿執筆時点でのSteamユーザーレビューステータスは約3万3000件中68%が好評とする「賛否両論」ステータス。複数体の敵との戦いが多い作りのほか、死者の世界での戦闘が煩雑な点などは引き続き賛否を分けているものの、発売後に改善が続けられたことで一定の評価も獲得しているかたちだ。根強くブラッシュアップが続けられたことは、セールスにも結びついたのだろう。いずれにせよ開発・販売に関わる費用が明確に明かされた点でも興味深いニュースと言えそうだ。
なお開発元のHexworksは続編『ロード オブ ザ フォールン2』を2026年内の発売を目指して開発中。前作での不満点が解消されていることも望まれるところだろう。人気を博すソウルライクシリーズの続編という点でも注目を集めており、発売後の盛り上がりにも期待したい。
『ロード オブ ザ フォールン(Lords of the Fallen)』はPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S向けに発売中だ。『ロード オブ ザ フォールン2(Lords of the Fallen II)』はPC(Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S向けに2026年に発売予定。
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