人気失速ぎみの『バトルフィールド6』、開発スタジオで一部レイオフ実施へ。とはいえ『バトルフィールド』は引き続き“最優先事項”
Electronic Artsが、Criterion、Dice、Ripple Effect、Motive Studiosの各スタジオを含む『バトルフィールド』開発チームに対し、レイオフを実施したとのこと。IGN報道によって明らかとなった。

Electronic Arts(EA)はCriterion、Dice、Ripple Effect、Motive Studiosのスタッフを含む、『バトルフィールド』開発チームに対しレイオフを実施したという。IGNが報じている。なお、現時点で対象となる人数は不明だ。
『バトルフィールド』シリーズはBattlefield Studiosが開発を担当するFPSの作品群だ。『DICE・Ripple Effect・Criterion Games・Motive StudioからなるBattlefield Studiosが開発を担当しており、最新作としては2025年10月にリリースされた『バトルフィールド6』が存在。マルチプレイモードにおいては最大64人対戦で、シリーズの持ち味である大規模戦が展開される。プレイヤーは突撃兵・工兵・斥候兵・援護兵といった、それぞれ専門とする領域の異なる兵科から選択して戦うことが可能。建物などの構造物が破壊されるリアルな描写も特徴だ。さらに、本作をベースとする基本プレイ無料タイトル『バトルフィールド REDSEC』も配信されている。

本作はPC/PS5/Xbox Series X|Sにて発売され、Steamではピーク時に74万人のプレイヤーを集める人気を博した。一方で、マッチング関連の不具合や武器レベル上げの仕様などには不満の声も数多く寄せられた。開発元は迅速なフィードバック対応を掲げ、XP取得量やチャレンジに関するアップデートが実施(関連記事)。また約1か月の延期を経て先月からはシーズン2が開幕している。
そうして改善やコンテンツの追加がおこなわれる中では、連日Steamにてピーク時には5万人~7万人の同時接続プレイヤー数を記録。一定のプレイヤーベースは維持しているものの、シーズン2開幕時にも最大同時接続プレイヤー数は約9万人に留まり、リリース当初の勢いは弱まったといえる(SteamDB)。約26万件寄せられたSteamユーザーレビューにおいても、65%の好評率で「賛否両論」に留まっている。

IGNによれば、EAはそんな『バトルフィールド』シリーズの開発チームについて、規模は不明ながらもレイオフを実施したようだ。関係者証言としてIGNが伝えるところでは、レイオフはBattlefield Studios全体の再編の一環として実施されているとのこと。またEAの広報担当者によると、コミュニティにとってもっとも重要な事項にチームをより集中させるため、組織内で調整をおこなったという。なお『バトルフィールド』シリーズは最優先事項のひとつとして、コミュニティテストプログラム「Battlefield Labs」を含めたプレイヤーのフィードバックに基づきつつ、引き続きシリーズへの投資は維持していくとのこと。
人気の失速もうかがえる『バトルフィールド6』について、このたびスタジオスタッフの一部レイオフも報じられたかたち。とはいえ、EAの発言によれば、優先度に変更はないようで、同作の運営/アップデートは続けられていくようだ。なお3月7日にはコミュニティアップデートとして、没入感を保ったまま兵士の視認性を改善することや、TTK(Time To Kill、キルまでの所要時間)の微増、オーディオの問題の解決などに取り組んでいく旨が伝えられている。ゲームプレイの改善は順次図られているようで、今後の本作の人気再燃にも期待が寄せられる。
『Battlefield 6』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/EA app)/PS5/Xbox Series X|S向けに配信中だ。
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