期待のPvPvE脱出シューター『Marathon(マラソン)』発売直後から「Steam同接8万人超」の好発進。手ごたえ&カジュアルさ兼備の爽快サイバネFPS

Bungieは3月6日、『Marathon(マラソン)』を発売開始した。

デベロッパーのBungieは3月6日、『Marathon(マラソン)』を発売開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S。Steamではさっそく多くのプレイヤーで賑わう様子も見受けられる。

『Marathon』は、タウ・セティIVと呼ばれる失われたコロニーを探索するPvPvE形式の脱出型FPSだ。『Destiny』シリーズの開発元として知られるBungieが手がけている。プレイヤーはバイオサイバネティック傭兵「ランナー」となり、ソロあるいは仲間と一緒に、敵対的な保安部隊やライバルのランナーと戦う。

本作ではクラスのような仕組みとして「デストロイヤー」「リコン」「シーフ」など6種類のランナーシェルが用意される。種類によって固有のアビリティが存在し、装備次第でプレイスタイルの方向性を自由に変化させられる。探索を通して改造可能な武器、ボディインプラント、コアシステムアップグレードを収集し、幅広いビルドを組むことが可能だ。

またタウ・セティIVには6つのファクション(勢力)が存在し、それぞれが独自の契約を提供している。契約を達成することで、ファクションごとの強化ツリーが進行し、物語要素や報酬がアンロックされていく仕組みだ。報酬としてはランナーシェルのアップグレード、より強力な初期ロードアウト、保管庫スペースの拡張などが用意されている。

3月3日まで開催されていた本作のサーバースラムでは、Steamで14万人以上の同時接続プレイヤー数を記録。クローズドテストなどが続けられてきた中で、無料で誰でも参加可能な初めての機会であり、賑わいに繋がったのだろう(関連記事)。

そして本日リリースされた製品版も、さっそく多くのプレイヤーで賑わっているようだ。Steam版の最大同時接続プレイヤー数は8万人以上となっているほか(SteamDB)、ユーザーレビューでは約3300件中88%が好評とする「非常に好評」ステータスとなっている。週末には世界的にさらに多くのプレイヤーが遊ぶことも予想され、幸先の良い好調なスタートを切っていると言えそうだ。

ところで、敵NPCであるUESCはそれなりに強力であるほか、本作には『Escape from Tarkov』におけるコンテナや『ARC Raiders』における安全ポケットのような、死亡してもアイテムを持ち帰ることができる専用スロットが存在しない。一方、無料のロードアウトとして、各ファクションごとの「スポンサーキット」が用意されており、一回のロストの重みが少ないことなども特徴だ。またゲームスピードは競合作品と比べても速めで、自在に動き回れる爽快な戦闘を『エーペックスレジェンズ』などの作品にたとえるユーザーも散見される。十分な手ごたえがありつつ、操作感やシステムはカジュアル寄りに設計されている点なども評価の一因となっているのだろう。

製品版では、サーバースラムで体験可能であった内容に加えて、全6つのファクションとその契約の進捗システムが開放されるほか、6体目のシェルとして「シーフ」が実装。また、新マップ「アウトポスト」はリリース翌日となる明日、ランナーレベル12に到達したプレイヤーから出撃可能になる。ランクモードについては、3月後半に開始される予定だ。なおサーバースラムでユーザーから寄せられたフィードバックをもとに、戦闘のペースに関するバランス調整や、UIの改善など、さまざまなアップデートが検討されているとのこと。ちなみに、サーバースラムに参加していたプレイヤーは、進捗に応じたアイテムを含む報酬をメールボックスより受け取れる。報酬内容の詳細については公式サイトも確認されたい。

『Marathon』はPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに販売中。

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Shion Kaneko
Shion Kaneko

夢中になりやすいのはオープンワールドゲーム。主に雪山に生息しています。

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