“血液弾丸化”ホラーアクション『Crisol: Theater of Idols』2月10日にリリースへ。自らの命を銃に込めて戦う、陰鬱カルト島サバイバル

Vermila Studiosは『Crisol: Theater of Idols』を2月10日にリリースすると発表した。

デベロッパーのVermila Studiosは『Crisol: Theater of Idols』を2月10日にリリースすると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S。ストアページによると、本稿執筆時点では日本語表示には未対応となっている。

『Crisol: Theater of Idols』は、一人称視点で描かれるホラーアクションアドベンチャー。スペインを着想源に、悪夢的に再構築された世界「ヒスパニア」を舞台に、プレイヤーは主人公ガブリエルとして、太陽神失踪の真相を求めトルメントーサ島を探索する。

謎の島・トルメントーサに迷い込んだ主人公の前に、人形の姿をした敵が立ちはだかる。プレイヤーは銃やナイフを駆使してこれらと対峙するのだ。本作の大きな特徴は、弾薬と体力が「血」という共通のゲージで管理されている点にある。銃をリロードするには血を消費する必要があり、撃てば撃つほどゲームオーバーの危険が高まっていく。加えて、敵の攻撃を受けた際にも血は失われる。

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サブマシンガンといった高威力の武器を用いれば敵への対処は容易になる一方で、武器が強力であるほど血の消費量も増大する。この世界を生き抜くためには、敵との戦闘に対してどこまで血を消費するのかという戦略的な決断も必要となってくる。また、血の能力をアップグレードすることで、より多くのダメージを与えることも可能になるという。武器の強化要素もあるといい、血と銃器を駆使した多彩な戦術も持ち味となるのだろう。

舞台となるトルメントーサ島では、ヒスパニアの歴史的出来事、民間伝承、宗教的な要素が複雑に絡み合ったストーリーが展開されるという。本作ならではの舞台設定がどのように描かれるのか期待が高まるところだ。

本作のデモ版は2025年9月に配信され、本稿執筆時点で472件のSteamユーザーレビューを集めており、うち77%が好評とする「やや好評」ステータスを得ている。ホラーテイストのデザインや、血を武器にするといったコンセプトが評価されている一方で、操作性の悪さや最適化不足によるパフォーマンス面での課題も指摘されている。製品版のリリースでは、これらの不満点が改善されているのか注目したい。

本作を手がけたVermila Studiosは、スペインのマドリードに拠点を置くゲームスタジオ。同スタジオはこれまで世界各国の大手スタジオに向けて、2Dや3Dのアセット、アニメーション制作のアウトソーシングを手がけてきた。本作では、自らの拠点であるスペインを着想源としたホラーアクションに挑んでいる。

ちなみに、本作のパブリッシングを担当しているBlumhouse Gamesは、映画制作会社Blumhouse Productionsが2023年に設立した、ホラーゲーム専門のパブリッシャーだ。Blumhouse Productionsは「パラノーマル・アクティビティ」や「M3GAN/ミーガン」など、低予算ホラー映画の成功で広く知られている(関連記事)。Blumhouse Gamesでは、2024年に『Fear the Spotlight』、2025年に『Eyes of Hellfire』、『SLEEP AWAKE』といったホラーゲームをリリース。2026年には『Crisol: Theater of Idols』のほかに、ホラーテイストの農業シュミレーション『Grave Seasons』の配信が控えている。

『Crisol: Theater of Idols』はPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに2月10日リリース予定だ。本稿執筆時点では日本語表示には未対応となっている。

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Kousetsu Taguchi
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