『エルデンリング ナイトレイン』アプデで超強化された「執行者」が大注目浴びる。致命特化ビルドで「忍殺」状態、流行りの“ハルハル”構成とも相性よし

1月15日に実施されたアップデートでは、不遇とされていた執行者の強化が目立っている。

フロム・ソフトウェアは1月15日、『ELDEN RING NIGHTREIGN(エルデンリング ナイトレイン)』に向けてアップデートを配信。さまざまな調整点が挙げられるなか、執行者の強化が特に注目を集めているようだ。

執行者はスキル「妖刀」を駆使して戦う夜渡りだ。敵の攻撃を弾き(パリィ)で受け止めながら戦えることが特徴。初期装備する武器に出血の状態異常が付与されていることや、アーツ「坩堝の諸相・獣」を用いて安全に味方を蘇生可能であることなどが強みだ。一方で、妖刀によるダメージにはあまり期待できず、火力面での評価は低め。弾きが上手い上級者向けといった位置づけで、やや不遇なキャラクターだったと言える。

1月15日に実施されたアップデートでは、そんな執行者の強化が目立っている。まず、妖刀の性能が全体的に向上。弾き成功時のスタミナ減少量が軽減され、敵の攻撃を連続で受け止められるようになっている。また妖刀によるガード強度が上昇し、弾きによってスタミナが0になった場合でもガード崩れが起こらないような仕様変更がおこなわれている。夜の王の大技なども容易に弾けるようになり、妖刀の弾きへの信頼感が高まった。

また、妖刀発動中の致命の一撃の攻撃力が上昇しているのもポイント。状況によっては1回の致命の一撃で数千単位のダメージを叩き出すこともできるため、致命の一撃に特化したビルドなども視野に入ってきそうだ。弾き成功時の体勢を崩す力が上方修正されていることもこうした戦法への追い風となっている。なおアップデートをきっかけに、コミュニティでは執行者の弾きからガードカウンターが発動可能であることも改めて注目を集めており、ガードカウンターを組み合わせて立ち回ればさらに体勢を崩しやすくなりそうだ。

ちなみに執行者においては、体勢を崩した途端に致命の一撃や妖刀の戦技で敵を葬る姿を、『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』に登場する必殺アクション「忍殺」になぞらえるユーザーも多い。同作にも似た戦闘スタイルをとれるキャラクターとして、執行者は発売当初から根強い人気を誇っていたが、今回のアップデートでさらに『SEKIRO』ライクな立ち回りが可能になったわけだ。

そのほか、アーツ発動中の咆哮を除く攻撃の攻撃力が上昇。これまでは「アーツ発動中、咆哮でHP回復」の効果をもった遺物を装備し、咆哮を連打する動きが強力とされていたが、物理主体のメリットも出てくるのだろう。また戦技入力によって放つことができるフィニッシュ攻撃時にはカット率の上昇効果が付与され、HPが0になっても瀕死にならない仕様が追加されているなど、使いやすさも向上している。

ところで、妖刀発動中の戦技に「戦技攻撃力上昇」や「近接攻撃力上昇」の効果が適用されるようになった今回の調整により、「安寧者たち」ことハルモニアとその強化個体(救いの旗手)の撃破で入手可能な遺物をセットするいわゆる「ハルハル」構成との相性も増している。遺物を揃えやすいこともキャラクターの評価軸の一つ。生まれ変わった執行者を手軽に試す上では、流行りの遺物構成を採用してみるのも良いかもしれない。

長らく辛酸をなめてきた執行者の大幅な強化を受けて、SNS上ではさっそく多くの反応が見られる。今回のアップデートでは執行者のほか、無頼漢や復讐者の強化も注目を集めており、これまであまり出会わなかった夜渡りとともに戦う機会も増えるかもしれない。各キャラクターの使用率の変化にも注目していきたい。

ELDEN RING NIGHTREIGN』はPC(Steam)およびPS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに発売中。DLC「The Forsaken Hollows」も配信されている。

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Shion Kaneko
Shion Kaneko

夢中になりやすいのはオープンワールドゲーム。主に雪山に生息しています。

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