地底巨大廃墟FPS『Luna Abyss』いよいよ2026年リリースへ。弐瓶勉氏の漫画「BLAME!」などの影響受ける、弾幕地獄シューター
Kwaleeは12月5日、FPSアクション『Luna Abyss(ルナ・アビス)』の最新トレイラーを公開した。

Kwaleeは12月5日、『Luna Abyss(ルナ・アビス)』の最新トレイラーを公開した。本作はPC(Steam/Epic Gamesストア)およびPS5/Xbox Series X|S向けに2026年にリリース予定。
『Luna Abyss』は、ストーリー主導のFPSアクションアドベンチャーゲームだ。舞台となるのは、まやかしの月「ルナ」。ルナの地中奥深くには、かつて繁栄していた大都市グレイモントの痕跡が残されており、奈落の奥底からは気を狂わせるような声が絶えず響き渡るという。プレイヤーはルナに送られた囚人であり、グレイモントの奥底に忘れ去られた技術の回収と、コロニーを取り戻すことを刑として命じられる。

本作にてプレイヤーは地下に広がる巨大建造物を探索。ゲームプレイは戦闘やギミックをこなしながら進む、スピーディなFPSとして展開される。敵が弾幕を放ってくる点も特徴であり、スキルや武器を使い分けながら死闘を切り抜けるのだ。
なお本作のプレイヤーの行動は、すべて人造看守「エイリン」によって監視されるという。赤き目を光り輝かせる不気味な看守がプレイヤーにどのように干渉してくるのかも見どころとなるのだろう。
本作は2022年に発表。翌年8月にはデモ版が配信され、2024年1月にはデモ版のアップデートも実施された。リリース予定については長らく明かされていなかったが、このたび最新トレイラーと共に2026年に発売予定であると告知。あわせて新たなトレイラーも公開され、不気味な敵や独特なロケーションの数々が披露されている。着実に開発が進んでいることもうかがえ、続報にも注目したい。


本作を手がけるのはBonsai Collective。チームの大部分は英国にいるものの、リモートワーク形式で本作の開発を進めているそうだ。本作はUnreal Engineにて開発されており、Epic Gamesの資金援助プログラム「Epic MegaGrant」に採用。開発初期にはビジュアル面で弐瓶勉氏の漫画「BLAME!」から強い影響を受けたそうで、その他にも伊藤潤二氏の作品や、「新世紀エヴァンゲリオン」などさまざまな作品の影響を受けているとのこと。またゲームとしては『サイレントヒル』『DOOM』『Destiny』などがインスピレーション元として挙げられている(Epic Games)。日本のさまざまな作品からも影響を受けているという独特な世界観も注目点となりそうだ。
『Luna Abyss(ルナ・アビス)』はPC(Steam/Epic Gamesストア)およびPS5/Xbox Series X|S向けに2026年にリリース予定。
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