ゾンビパルクールアクション『ダイイングライト:ザ・ビースト』に“過去最大級アプデ”到来。待望の「ニューゲーム+」「レジェンドレベル」実装で充実やりこみ

Techlandは11月28日、『ダイイングライト:ザ・ビースト』に向け、「Update 1.4」としてパッチを配信。ニューゲーム+やレジェンドレベルが実装されている。

デベロッパーのTechlandは11月28日、『ダイイングライト:ザ・ビースト(Dying Light: The Beast)』に向け、「Update 1.4」としてパッチを配信した。本作の対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S。同アップデートではニューゲーム+やレジェンドレベルが実装されている。

本作は、オープンワールド・ゾンビパルクールアクションゲーム『ダイイングライト』シリーズの最新作。観光客よりもゾンビが多い谷「カストル・ウッズ」を舞台に、第1作の主人公であったカイル・クレインの物語が描かれる。カイルは何年にもわたる残酷な実験の末に自由の身になり、新たな危機に巻き込まれていく。なお本作は日本語表示に対応しているほか、最大4人協力プレイにも対応している。

本作には『ダイイングライト』シリーズお馴染みの要素として、パルクールのほか、自動車など多彩な移動手段が用意されている。また昼夜のサイクルがあり、夜には強力なゾンビが出現する。比較的安全な昼間のうちに、リソースを集めたりセーフスポットを開放したりと探索を進め、夜になる前に拠点に戻るというのが基本的なゲームサイクルとなる。

そして本作特有の要素として「ビーストモード」が存在。主人公であるカイルは実験によりゾンビと人間のDNAが融合しており、一定時間のあいだ圧倒的な力を発揮して暴れることが可能。身体能力がアップするほか、通常とは異なるスキルを使用できる。さらにキメラと呼ばれる怪物を狩ることで、ビーストとしての能力を強化することも可能だ。

そんな本作に向け今回無料アップデート「Update 1.4」が配信された。「Update 1.4」では、ニューゲーム+が実装。装備や武器、スキルの進行状況などは保持されつつ、再びはじめからストーリーを進行することができる。敵の強さは向上するものの、それにともない高レベル武器/戦利品が登場。さらにニューゲーム+は複数回繰り返すことができるといい、そのたびに難易度が上昇。より強力な武器を獲得可能だ。

そしてシリーズお馴染みの要素である、「レジェンドレベル」も登場。ゲーム内レベルが15に到達すると、獲得経験値はすべてレジェンドXPへと変換。この獲得量は難易度設定や先述のニューゲーム+によってより多くなっていくとのこと。そうしてレジェンドレベルを上げることによりレジェンドポイントを獲得。体力増加、戦闘ステータスの向上、ビーストモード性能の強化などにポイントを使うことができる。

加えてレベルアップごとに最大体力も割合で増加していくため、ニューゲーム+にて強力になった敵にも十分に渡り合うことができるだろう。なおレジェンドレベルでは22種の新武器と2種の新衣装なども登場する。

このほかアップデートではレイトレーシングへの対応や、スキンなどが獲得できるコミュニティチャレンジの追加がおこなわれている。詳細についてはパッチノート(英語)を確認されたい。

『ダイイングライト:ザ・ビースト(Dying Light: The Beast)』はPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S向けに配信中だ。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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