『マインクラフト』大型アプデ「マウント・オブ・メイヘム」は12月10日配信へ。新騎乗モブ「オウムガイ」に乗りつつ「槍攻撃」も可、乗り物周り大拡充アプデ

「マウント・オブ・メイヘム」アップデートは12月10日(日本時間)配信予定。

Mojang Studiosは11月27日、『マインクラフト』のゲームドロップ「マウント・オブ・メイヘム」を12月10日(日本時間)に配信すると発表した。

『マインクラフト(Minecraft)』は、Mojang Studiosが手がけるサンドボックスゲームだ。PC向けの「Java版」とコンソールやスマートフォンでもプレイ可能な「Bedrock版(統合版)」のふたつのエディションが存在している。

『マインクラフト』では現在、ゲームドロップと呼ばれるアップデートを年に複数回配信する形態がとられている。「マウント・オブ・メイヘム」は2025年の第4弾となるゲームドロップだ。Java版ではバージョン1.21.11、Bedrock版ではバージョン1.21.130として配信される見込み。

9月に放送された公式番組「マインクラフト ライブ」から新要素が公開されてきたが、このたび配信日が決定したかたちだ。乗り物(マウント)に焦点を当てたアップデートとなっているが、本稿ではその内容の一部を紹介する。なお、各要素の日本語名称はリリース時には異なる可能性があることに留意してほしい。

まずは海の新モブとして「オウムガイ」「ゾンビオウムガイ」が実装される。海洋バイオームに出現し、フグを与えることで手懐けることが可能だ。またサドルを付けると騎乗することができるほか、乗っている間は酸素ゲージが減らないという特徴も。水中での移動や建築が楽になりそうだ。

また砂漠にも2体の新モブが登場。「パーチド」はスケルトンの亜種で、ハスクと同様に日光でも燃えないという特徴がある。パーチドの放つ弓には弱化の効果が付与されているため、通常のスケルトンよりも手ごわいだろう。

そして、ラクダの亜種としてラクダハスクも実装。夜の砂漠にスポーンし、背中にはハスクとパーチドを1体ずつ乗せている。ウサギの足を用いて回復することができるものの、繁殖はおこなえない。

さらに新武器「槍」が実装。槍は2種類の攻撃方法を持ち、クールタイムのある突き攻撃のほか、長押しで前方に武器を構え続けることが可能。キャラクターの移動速度に応じて攻撃力が変化するため、ウマなどに騎乗しながら敵に突進するといった用途で活躍するだろう。また、槍には専用エンチャントの「突進」が用意されている。突き攻撃をおこなった際に、満腹度と耐久値を消費して前方に素早く移動して攻撃することができる。

そのほか、ネザライトの馬鎧が実装されるほか、騎乗中のウマなどの動物モブが水に沈まなくなるといった細かい変更点も存在する。詳細については、リリース時に発表されるパッチノートで確認してほしい。なお、現在Java版スナップショットおよびBedrock版プレビューでは、「マウント・オブ・メイヘム」のリリース候補版がテスト中。いち早く触れたい方はそちらで試してみるのもよいだろう。

マインクラフト』Java版はPC向けに配信中。Bedrock版はPC/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switch/iOS/Androidなどに向けて配信中だ。

Shion Kaneko
Shion Kaneko

夢中になりやすいのはオープンワールドゲーム。主に雪山に生息しています。

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