『原神』新バージョンで「モンド」の初期キャラ7人が強化へ。ウェンティ、アルベドなどが新たな力に目覚める
HoYoverseは11月21日、『原神』バージョンLuna Ⅲ「北の果ての夜想詩」にて一部初期キャラクターの強化を実施すると明らかにした。

HoYoverseは11月21日、『原神』の最新情報を公開した。バージョンLuna Ⅲ「北の果ての夜想詩」では、キャラクターの強化が実施予定。初期に実装されたウェンティなど、モンドの7人のキャラクターが新たな力を手に入れるようだ。
『原神』は、HoYoverseブランドより配信中のオープンワールドアクションRPGである。本作の舞台は、7つの国や元素が存在する世界テイワットだ。プレイヤーは主人公の旅人の視点からテイワットの各地を冒険。相棒のパイモンと共に、世界を旅してきた。現在は「ナド・クライ」にて、新たな戦いを繰り広げている。本作は2020年9月にサービスが開始。アップデートによって、新たな地域やキャラクターなどが多数登場してきた。現在はVer6.1相当の「Luna II」が配信中となっており、100名以上のプレイアブルキャラクターが登場している。


バージョン「Luna Ⅲ」にて実装予定の「魔女の課題」では、魔女会と深い関わりをもつモンドのキャラクターが強化されるようだ。同システムでは、魔女たちの課題が繰り広げられるという。本システムでは、キャラクターごとに異なるストーリーが用意されている。プレイヤーがアリスによって課された「魔女の課題」をクリアすると、対象のキャラクターが魔導キャラクターへと変化し、特殊スキルや命ノ星座効果が強化。チーム内に魔導キャラクターを2名以上編成すると「魔導秘技」効果によって、チームの戦闘能力が大幅にアップする。対象はウェンティ、クレー、アルベド、モナ、レザー、フィッシュル、スクロースと、新実装となるドゥリンの8名。つまり初期のキャラクターたち7名が強化されるわけだ。

『原神』では2020年の配信開始より継続的に新バージョンが配信されており、新しいコンテンツも次々に実装。新キャラクターや新たな敵の存在によって、インフレも少しずつ進んできた。そんな中、初期に実装されたキャラクターなどは、少しずつ活躍させづらくなってきた。今回は魔女会と関わりが深い7名のモンドのキャラクターが強化され、使いやすくなるかたち。
具体的な強化としては、ウェンティは暴風の目が存在する間、通常攻撃が強化されて、暴風の目の継続時間も延長。アルベドは元素スキル命中時に銀華が生成されて、刹那の花のダメージをアップさせるという。クレーは元素爆発中の通常攻撃や強化、フィッシュルには過負荷/感電発動時の強化効果などが用意される。『原神』では基本的に実装済みのキャラクターの強化は行われておらず、久々の強化となっている。

また「Luna III」では、キャラクターのソート機能が改善。ナタを含めて、これまで訪れてきた地域での評判経験値量のアップや、修練ポイント消費後にキャサリンに話しかけるとデイリー報酬が一括でもらえるといった改善もおこなわれるそうだ。
『原神』は、PS4/PS5/Xbox Series X|S/PC/iOS/Android向けに配信中。新バージョン「Luna III」は、12月3日に配信予定だ。

