人気PvPvE脱出シューター『ARC Raiders』売上400万本突破。Steamでの絶大人気も追い風か
ネクソンは11月11日、PvPvE脱出シューター『ARC Raiders』の売上が400万本を突破したことを発表した。

ネクソンは11月11日、Embark Studiosが手がける『ARC Raiders』の売上が400万本を突破したことを発表した。本作の対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S。
『ARC Raiders』はPvPvE形式の脱出シューターだ。ソロプレイまたは最大3人でのチームプレイに対応。本作の舞台はARCと呼ばれる謎の機械によって荒廃した未来の地球。プレイヤーは「レイダー」と呼ばれるならず者のガンマンとなり、ARCや敵対するほかのレイダーなどと地表で戦う。戦闘や探索を通じて手にした貴重な物資を、地下居住区「スペランザ」へと持ち帰るのだ。

このたびそんな本作の世界累計販売本数が400万本を突破したことが発表された。発売から2週間足らずでの大台達成となる。またあわせてこの週末には全プラットフォームでの同時接続プレイヤー数が70万人を突破していたことも報告。発売初週を上回る同時接続プレイヤー数を記録しているそうだ。
ちなみにSteamDBを見ると、日本時間11月10日に46万2488人のプレイヤーを集めており、Steamにおける最大同時接続プレイヤー数記録を更新していたことが確認できる。コンソール向けにも展開されている本作ながら、先述した70万人の同時接続プレイヤー数のうち過半数をSteamユーザーが占めているのだろう。
なおSteamにおいては、10月10日に発売され人気を博してきた新作タイトルである『Battlefield 6』の同時接続プレイヤー数を上回ったことも話題となっていた。ちなみにEmbark Studiosは、かつてDICEのCEOでもあったPatrick Söderlund氏が、Rob Runesson氏などの『Battlefield』シリーズに携わったスタッフを引き連れて立ち上げたスタジオ。本作『ARC Raiders』は『THE FINALS』に続く同スタジオの第2作となる。大きな成功を収め、ランキングでは『Battlefield』シリーズの最新作と肩を並べるかたちとなった。
先日には『ARC Raiders』の年内ロードマップも公開されており、11月中には新たなマップやARCが実装される見込み(関連記事)。ストリーミング配信などでも引き続き人気を博しており、今後の展開にも注目したい。
『ARC Raiders』はPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S向けに発売中だ。




