『バトルフィールド6』の「ドローンぶっ叩き飛翔バグ」、本日のアプデでついに修正へ。“悪用”も相次いだ珍バグ技が封印

『Battlefield 6』にて日本時間11月11日18時にアップデート1.1.1.5が配信予定。注目を集めていた偵察ドローンにまつわるバグが修正対象になっている。

Electronic Arts/Battlefield Studiosは『Battlefield 6』にて、日本時間11月11日18時にアップデート1.1.1.5を実施すると発表。遊びやすさ向上やバグ修正が中心のアップデートであり、注目を集めていた偵察ドローンにまつわるバグも修正対象になっている。

今回のアップデートではさまざまなバグが修正されており、進行状況からオーディオ、UIに至るまでその項目は多岐にわたる。また銃撃時のバグとして、スプリント状態からADS射撃に移行した際の銃弾の拡散値が意図せず高くなっていた問題が修正されているそうだ。このほか拡散値の移動速度に応じた補正が正しく連動せず、常に最大移動速度で移動していると誤認識されることがあったバグも修正されるとのこと。

そして修正項目のなかでは、コミュニティで注目を集めていたXFGM-6D偵察ドローンのバグも修正されることが明かされた。というのも本作では発売直後より、プレイヤーキャラが偵察ドローンの上に立ち、スレッジハンマーでドローンを叩くことでドローンがプレイヤーキャラを乗せたまま垂直方向に大きく上昇するバグが報告されていた。

当初はシュールなバグとして笑いを誘っていたものの、バグを悪用してドローンとスレッジハンマーだけで通常のプレイでは到達が困難な高所にたどり着くプレイヤーも散見されるようになった。そうした状況からも修正を望む声も寄せられており、今回ついに修正に至るかたちだ。

このほか先日大幅な条件緩和がおこなわれたチャレンジ・任務に関するバグの修正も実施(関連記事)。リロードせずにショットガンで敵を5人キルするチャレンジが正しく完了しない問題や、「工兵スペシャリスト3」の進行が正しく保存されない問題も修正されるとのことだ。そのほかアップデートの詳細は下記の公式Xポストを確認してほしい。

『Battlefield 6』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/EA app)/PS5/Xbox Series X|S向けに発売中だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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