『バトルフィールド6』で「開発者狩り」達成者さっそく相次ぐ。“開発者を闇討ち”しないと貰えない激レアドッグタグ

『バトルフィールド6(Battlefield 6)』に登場する「開発者のドッグタグ」について、熱視線が寄せられている。

Electronic ArtsおよびBattlefield Studiosから10月10日にリリースされた『バトルフィールド6(Battlefield 6)』にて、特定条件で手に入る「ドッグタグ」。そのうちひと際特殊な“開発者のドッグタグ”に、熱視線が寄せられている。

『Battlefield 6』は、一人称視点のシューターゲーム『Battlefield(バトルフィールド)』シリーズの最新作だ。DICE・Ripple Effect・Criterion Games・Motive StudioからなるBattlefield Studiosが開発を担当。マルチプレイモードにおいては最大64人対戦で、シリーズの持ち味である大規模戦が展開される。プレイヤーは突撃兵・工兵・斥候兵・援護兵といった、それぞれ専門とする領域の異なる兵科から選択して戦うことが可能。建物などの構造物が破壊されるリアルな描写も特徴だ。

本作では特定条件を満たすことでドッグタグを入手することが可能。たとえばキャンペーンモードでは所定の場所に配置されている。またマルチプレイでも特定の条件を満たすことで入手が可能。なお装備は不可能なものの、プレイヤーを背後から「テイクダウン」することで、他人の所持しているドッグタグを奪うことも可能だ。

そんな本作について、あるドッグタグの存在が注目を浴びている。Redditユーザーのog99氏が投稿したのは、本作を手がけるElectronic Arts(EA)のロゴが刻まれたタグ。「Electronic Arts Dev」との名付けられたこのドッグタグは、EAに在籍する開発者のみが装備可能なものだ。og99氏は「Bobea」なるEAの開発者を本作内でテイクダウンしたことで“EAドッグタグ”を手に入れたとみられる。また発売直後にもRedditユーザーのdigitalcakez氏が報告し、話題を呼んでいた。

また日本国内プレイヤーのなかにも、開発者のドッグタグを手に入れたユーザーが登場しているようだ。本作はSteam版だけでも連日20万人~40万人ほどのプレイヤーを記録している人気作ということもあり(SteamDB)、開発者と同じマッチでプレイすること自体が稀だろう。そのうえマルチプレイで他人からドッグタグを入手するには、先述の通りテイクダウンする必要もあり、開発者のドッグタグを手に入れるのは至難の業といえる。そうしたシチュエーションの珍しさから、いずれも注目が集まっているかたちだ。

なお『バトルフィールド』シリーズ作品においては一部を除き、限定ドッグタグとして開発者をテイクダウンした際に得られる示すドッグタグが存在していた。今回はそんな“お約束”ともいえる限定コンテンツが、最新作である『バトルフィールド6』でも実装されていたことが明かされたかたち。チャンスがあり次第テイクダウンを狙ってみれば、いつかは開発者ドッグタグを掴み取ることができるかもしれない。

『Battlefield 6』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/EA app)/PS5/Xbox Series X|S向けに販売中だ。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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