『マインクラフト』大型アプデ「銅の時代」発表。チェスト整理お手伝いの「銅ゴーレム」など、てんこ盛りの新要素ついに正式実装近づく

Mojang Studiosは8月29日、『マインクラフト』の大型アップデート「The Copper Age(銅の時代)」を発表した。年内実装予定。

Mojang Studiosは8月29日、『マインクラフト』の大型アップデート「The Copper Age(銅の時代)」を発表した。具体的な配信日は未定ながら、2025年秋のゲームドロップとして年内に実装予定だ。

『マインクラフト』は破壊と創造に満ちたサンドボックスゲームだ。舞台となるのは、あたり一面が3Dブロックで構成された四角い世界。プレイヤーは手に入れた素材でさまざまなアイテムをクラフトしながらサバイバル。地形を掘ったり建築をしたりと、自由に冒険を繰り広げていく。プラットフォームに応じて2つのエディションが展開されており、PC向けの「Java版」とコンソールやスマートフォンでもプレイ可能な「Bedrock版(統合版)」が存在する。

本作では2024年から、従来の年1回のメジャーアップデートに代わり、「ゲームドロップ」と呼ばれるアップデートを年に4回小分けにして配信する形態がとられている。2025年にはこれまでに、「スプリング・トゥ・ライフ」「チェイス・ザ・スカイ」の2つのゲームドロップが実装された。

そしてこのたび、今年3つ目となる秋季ゲームドロップがついに発表された。名称は「The Copper Age」とされ、日本語では「銅の時代」となる見込み。2025年秋のゲームドロップとして年内に配信予定だ。なお同アップデートに含まれる要素は、すでにJava版スナップショットやBedrock版プレビューを通じてすでにテスト実装がおこなわれている。そのため、本稿ではこれまで発表されてきた要素をおさらいするかたちで改めて紹介しよう。

拠点のおとも、銅ゴーレム

まず新モブ「銅ゴーレム」が実装される。銅ゴーレムは「Minecraft Live 2021」のモブ投票で、「アレイ」に惜しくも競り負けて実装が叶わなかったモブだ。コミュニティや開発チーム内での人気の高さから、このたび約4年越しに実装されることとなった。

銅ゴーレムは「銅ブロック」の上に「くり抜かれたカボチャ」を配置することでスポーンさせることができる。この際「銅のチェスト」もセットで出現し、銅ゴーレムはここに入れたアイテムを付近のチェストに仕分けしてくれるのだ。

銅のチェストは銅のゴーレム1体につき1つずつ付属してくるほか、作業台でチェスト1つを銅インゴット8つで囲うことによって単独でクラフトすることも可能だ。拠点の荷物整理にきっと大活躍してくれるだろう。なお、銅ブロックなどと同様に、銅ゴーレムは時間経過によって緑色に錆びついてしまう。完全に酸化すると動かなくなってしまうため、斧を使って錆びを落としたり、「ハニカム」で酸化を防いだりしてあげよう。

銅のツール一斉に追加

続いて、銅のツールや装備が追加。「銅の剣」「銅の斧」「銅のツルハシ」「銅のシャベル」「銅のクワ」に加えて、「銅のヘルメット」「銅のチェストプレート」「銅のレギンス」「銅のブーツ」など防具一式、そして「銅の馬鎧」が一斉に実装される。新たなツールや防具が一式で追加されるのは、2020年6月に配信された「ネザー アップデート」で「ネザライト」が登場して以来実に5年ぶりだ。

それぞれ性能としては、石製と鉄製の中間あたりに設定されている。たとえば、銅のツルハシであれば、石のツルハシよりも耐久性や採掘速度に優れるが、鉄のツルハシのようにダイヤモンドなどの上位鉱石を掘ることはできない。ただし、銅は比較的簡単に入手できるため、ゲーム序盤に運用する用途ではぴったり。銅の防具を着れば、戦闘における安心感も増しそうだ。

雰囲気抜群、銅のランタン

次に、銅でできたさまざまな装飾関連のアイテムが追加される。「棒」「石炭」「銅塊」を素材にすれば、緑色に燃える「銅の松明」をクラフト可能。通常のオレンジ色の「松明」や、青白く輝く「魂の松明」とはまた違った雰囲気を演出してくれる。

また、同じく緑色に光る「銅のランタン」や、「銅の鎖」および「銅の格子」が実装される。なおこれらのアイテムにも、錆びの度合いによって複数のバリエーションが用意されている。建築に新たなアイデアをもたらしてくれるかもしれない。

便利な棚ブロック登場

そして、便利なブロック「棚」が実装。棚は「樹皮を剥いだ原木」を6つ用意し、作業台の上下段に3つずつ配置することでクラフト可能だ。棚には最大3つのアイテムを並べて飾ることができる。従来の「額縁」とは異なる点として、触れたアイテムとホットバーのアイテムを交換することができるのだ。

さらに、レッドストーントーチなどを用いて棚にレッドストーンの動力を送ることにより、3つのアイテムをまとめて交換可能に。3つの棚を連結させれば、最大9個のアイテムをまとめて入れ替えでき、ホットバーのプリセットのような使い方もできるというわけだ。装飾としてだけでなく、利便性の面でも使い道は多いかもしれない。

スナップショット/プレビューで先行体験

そのほか、各種「染料」が色ごとに異なるアイコンとなっているほか、さまざまな不具合の修正などが含まれる。「The Copper Age」では、これまであまり使い道がなかった「銅」にフォーカスし、さまざまな新要素が追加される。『マインクラフト』にまた新たな遊びをもたらしてくれそうだ。アップデートの詳細については、配信時に公開されるパッチノートで明らかになるだろう。

これらのアップデート内容は、すでにJava版スナップショットやBedrock版プレビューでいち早く体験することが可能だ。なお各要素は正式リリース時には仕様が変更される可能性もあるため留意されたい。配信日も近いうちに発表されるものとみられ、続報に注目だ。

マインクラフト』Bedrock版はPC/iOS/Android/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switchなどに向けて配信中。Java版はPC向けに配信中だ。

Shion Kaneko
Shion Kaneko

夢中になりやすいのはオープンワールドゲーム。主に雪山に生息しています。

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