超大作オープンワールド『紅の砂漠』、東京ゲームショウ2025にて日本初のプレイアブル出展へ。試遊台なんと100台規模、出展もAAA級

Pearl Abyssは8月27日、オープンワールドADV『紅の砂漠』を「東京ゲームショウ2025」に出展することを発表した。

Pearl Abyssは8月27日、オープンワールドADV『紅の砂漠』を「東京ゲームショウ2025」に出展することを発表した。日本初のプレイアブル出展となり、試遊台100台の大規模出展となっている。本作の対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S/Mac App Storeで、2026年第1四半期に発売予定。

『紅の砂漠』は、MMORPG『黒い砂漠』の開発・運営で知られるPearl Abyssが手がける、オープンワールドアクションアドベンチャーゲームだ。舞台となるのは、魔法やドラゴンが存在する中世ファンタジー風の世界「ファイウェル大陸」。大陸を統一したデメニス王が病床につき、各勢力は独立を企んでいた。本作の主人公クリフは、そんな世界で気性の荒い傭兵たちを統率。自らも一人の戦士として成長しながら、小さな傭兵団を率いて世界へ立ち向かうことになる。傭兵が痛みを抱えながらも時代を生き抜く、成長と挫折の物語が描かれるという。

今回9月25日より9月28日まで幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2025」(TGS2025)にて、本作がプレイアブル出展されることが発表された。8月20日よりドイツ・ケルンで開催されていたゲームイベント「gamescom 2025」で披露された最新デモバージョンと同一の内容となっており、序盤から中盤にかけてのクエストとストーリーの一部を体験できるそうだ。

なお「gamescom 2025」においては、海外メディアを通じてプレイアブルデモを含むゲームプレイ映像も公開されていた(関連記事)。TGS 2025の試遊版も同一の内容とのことで、広大で美しいロケーションやシームレスに展開するイベント、立体的なアクションなど没入感の高いプレイ体験ができるだろう。

また、試遊台は100台規模の設置が予定されている。100台というのは、「東京ゲームショウ2024」における『モンスターハンターワイルズ』、「東京ゲームショウ2023」における『ファイナルファンタジーVII リバース』と同等規模の出展となっている。過去に遡っても1タイトルで100台規模の試遊は他に確認できず、発売に向けてAAA級の大々的なプロモーションが展開されていくのだろう。

なお、本作は2019年に発表された当初、『黒い砂漠』の世界観を受け継いだMMORPGとして開発されていたが、2020年にはシングルプレイ中心のオープンワールドアクションアドベンチャーゲームへと方針転換することが発表。その後、複数回の延期を経て、現時点では2026年第1四半期に発売予定となっている。発売日の発表も期待されるところだ。

さらに出展記念として、TGSチケットが当たるSNSキャンペーンも開催中。公式Xをフォローし、キャンペーン告知ポストをリポストすることで、TGS2025の一般来場者チケットが抽選で100名にプレゼントされる。興味のある方は参加するのもいいだろう。

紅の砂漠』はPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S/Mac App Store向けに、2026年第1四半期発売予定。

Haruki Maeda
Haruki Maeda

3DアクションRPGと犬をこよなく愛するPCゲーマー。『フォールガイズ』のようなわちゃわちゃ系も大好きです。

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