『ヘルダイバー2』新大型アプデ発表、ついに「ムシ」の本拠地に殴り込み。新種の飛行ムシや謎の巨大生物潜む惑星群、9月2日実装へ
SIEおよびArrowhead Game Studiosは8月27日、『HELLDIVERS 2(ヘルダイバー2)』の大型アップデート「Into the Unjust Deep Dive」を発表した。

ソニー・インタラクティブエンタテインメントおよびArrowhead Game Studiosは8月27日、『HELLDIVERS 2(ヘルダイバー2)』の大型アップデート「Into the Unjust Deep Dive」を発表した。9月2日に配信予定。
本作は、『HELLDIVERS』の続編となるTPSだ。プレイヤーはスーパーアース連邦のエリート部隊ヘルダイバーの一員となり、宇宙生物のムシ(ターミニッド)や、オートマトンと呼ばれる殺人ロボット、そして高度な文明をもつイルミネイトに立ち向かうミッションに挑む。
今回の大型アップデート「Into the Unjust Deep Dive」では、敵陣営のうちターミニッドの本拠地となる惑星群「Hive Worlds」に攻め込むことになる。迷宮のように入り組んだ地下洞窟もあり、そこではスーパー・デストロイヤーによる全面的な支援は期待できないという。

またHive Worldsには、Hive Lungなる存在が巣食っており、濃霧を生み出している。この影響を受けて、変異した新たな地中種のターミニッドが存在。この地ではウォリアー、バイル・スピューワー、チャージャーたちは脅威を感知すると地中を掘り進み、獲物に向かって突進する性質をもつそうだ。
さらにDragonroachなる飛行型のターミニッドもおり、ヘルダイバーたちに空から襲い掛かり酸を浴びせかけてくる。そのほかHive Worldsには未知の巨大生物も潜んでいるとのこと。


なおHive Worldsの実装にあわせて、新たな武装を収録するウォーボンド「Dust Devils」が9月4日に配信予定。焼夷弾を備えたアサルトライフル「AR-2 Coyote」、クラスター手榴弾「G-7 Pineapple」、着弾時にガスを噴出する重量級の弾を放つ「S-11 Speargun」、ナパームクラスター弾頭搭載の単発ミサイル「EAT-700 Expendable Napalm」、携帯リモコンで誘導できる“長距離ミサイル”搭載のサイロを呼び出す「MS-11 Solo Silo」などを購入できるそうだ。アーマーやマントなども収録される。

今年5月に配信されたアップデート「Heart of Democracy(民主主義の命運)」以来の大型アップデートとなる「Into the Unjust Deep Dive」。スーパーアースがイルミネイトに攻め込まれた前回のアップデートから打って変わって、ターミニッドに攻勢をかける内容とのことで期待がかかる。ちなみに本作はXbox Series X|S版が発売されたばかり。PC/PS5とのクロスプレイにも対応しており、新たな盛り上がりにも注目したい。
『HELLDIVERS 2』は、PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに配信中だ。大型アップデート「Into the Unjust Deep Dive」は9月2日配信予定。