EA新作スケボーゲーム『skate.』9月16日についに早期アクセス配信開始へ、基本プレイ無料。15年ぶりに復活するシリーズ新作

Electronic Artsは8月27日、スケボーゲーム『skate.』の早期アクセス配信開始日を発表した。

Electronic Artsは8月27日、スケボーゲーム『skate.』の早期アクセス配信を9月16日に開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/EA app)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox Oneで、基本プレイ無料にて提供される。

本作は、スケボーゲーム『Skate』シリーズの最新作だ。同シリーズは、2010年発売の『Skate 3』を最後に新作リリースが途絶えていたため、実に15年ぶりの新作となる。

『skate.』は、オンラインマルチプレイ専用の運営型タイトルとして展開され、1サーバーあたり最大150人のプレイヤーが参加可能。クロスプラットフォームでのプレイに対応する。San Vansterdamという架空の街のマップが用意され、スケボースポットを探したり、ミッションやスキルアップチャレンジに挑戦したり、あるいは期間限定のシーズンイベントに参加したりなどして楽しめる。

San Vansterdamは4つのエリアで構成された巨大なオープンワールドとなっており、バス停をアンロックすることで、バスに乗って各地へファストトラベルが可能。またミッションのプレイを通じては、かつてはスケーターの楽園だったがとある大企業によって台無しにされてしまった、この街の物語に触れられるという。

スケボーの操作は、『Skate』シリーズ伝統のアナログスティックを用いたフリックトリックシステムが引き続き採用され、さらに改善が施されるそうだ。また、リプレイエディター機能を用いてプレイを撮影・共有したり、マップ内にランプやレールなどを配置して楽しんだりといった要素も用意される。

キャラクターの衣装やデッキにはカスタマイズ要素が数多く提供され、実在ブランドとのコラボも実施予定。そうしたコスメアイテムはゲームを進める中でアンロックされていくほか、ショップを訪れて購入することもできる。このショップで使うゲーム内通貨San Van Bucksの入手が、本作における少額課金要素となる。あくまで見た目のカスタマイズのみであり、ゲームプレイに影響するアイテムはないとのこと。

早期アクセス配信は少なくとも1年は実施される見込みで、開発が進められる中では新たなコンテンツの追加のほか、チャレンジや機能、ライブイベントの追加、ゲームプレイの改良などがおこなわれる予定。San Vansterdamのマップに関しても、徐々に進化していくそうだ。

『skate.』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/EA app)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに、9月 16日に早期アクセス配信予定。基本プレイ無料にて提供される。また、iOS/Android版も後日配信される計画となっている。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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