殺人鬼ホラー映画がゲーム化『ハロウィン』発表。「13日の金曜日」のゲーム開発元が手がける、新たな非対称PvPホラーゲーム
Gun MediaおよびIllFonicは8月21日、『ハロウィン(Halloween)』を発表した。ホラー映画「ハロウィン」を題材とする非対称PvPステルスホラーゲームだ。

Gun MediaおよびIllFonicは8月21日、『ハロウィン(Halloween)』を発表し、2026年にリリースすると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)およびPS5/Xbox Series X|S。日本語表示にも対応予定だ。
本作は、ホラー映画「ハロウィン」を題材とするステルスホラーゲームだ。「ハロウィン」といえば、ジョン・カーペンター監督が手がけ1978年に公開された映画に端を発するシリーズ。白塗りのハロウィンマスクを被った殺人鬼マイケル・マイヤーズがもたらす恐怖が描かれてきた。
このたびそんな「ハロウィン」がゲーム化されることが発表された。舞台となるのは1978年のハロウィンの夜で、映画第1作をベースとしているようだ。シングルプレイモードと、1対4の非対称PvPモードが収録されるという。

シングルプレイにおいてはマイケル・マイヤーズの視点で、物語を追体験できるという。そしてPvPモードでは、マイケルと住人4人に分かれる非対称の対戦が展開される。日用品や武器で不死身のマイケルをしのぎつつ、住民を説得し警察に通報することで、より強力な地域パトロールを呼び出せるという。またNPCに指示を出し武器を渡すことでマイケルを出し抜き、脱出の機会を作り出すのだ。
本作の開発を手がけるのはIllFonic。映画「13日の金曜日」を題材とするゲーム『Friday the 13th: The Game』や、映画「プレデター」を題材とするゲーム『Predator: Hunting Grounds』などを手がけてきたスタジオだ。いずれも非対称PvPゲームとなっており、今回は「ハロウィン」を題材に同社の手腕が発揮されるかたち。一方で本作では幅広いファンに楽しんでもらえるようにシングルプレイモードも用意されることになったという(IGN)。IllFonicが新たに打ち出すホラー映画のゲーム化に期待がかかる。
『ハロウィン(Halloween)』はPC(Steam/Epic Gamesストア)およびPS5/Xbox Series X|S向けに2026年リリース予定。