『エルデンリング ナイトレイン』守護者が今かなり強い。『デススト2』は思ったより強引に進める。寄り道楽しい。『Elin』でとにかく金策。今週のゲーミング
Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。499回目です。

Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。499回目です。日差し。
まるっと集約

今週は、PC向け「Xbox」アプリへの統合ゲームライブラリの導入が、Xbox Insiderプログラム参加者に対して開始されました。Microsoft Store以外のストアでの所有ゲームも含めて集約できるという仕組みで、筆者もさっそくチェック。特に同期設定などは必要なく、SteamやEpic Games Launcherでゲームをインストールすると「Xbox」アプリのマイライブラリに自動的に追加され、以降は同アプリから直接ゲームを起動できるようになる。ストア単位で自動追加しないようにする設定も可能です。
個人的に「Xbox」アプリだけで運用するプレイ環境は想像しづらいが、たとえばGame Passのゲームをプレイしたついでに、Steamのゲームをサッとプレイするといった場合には便利かなと。ゲームのアイコンの解像度が低いのが気になるけど、おそらく正式実装時までには改善されていることでしょう。
by. Taijiro Yamanaka
イルヴァのうには森では採れない

相変わらず『Elin』をプレイしています。兎にも角にも金がなくては始まらないということで、近場の手頃なネフィア(ダンジョン)を攻略してレシピを狙いつつ、ネフィアの再生成を待つ間にスキルを鍛えて……を繰り返していました。すっかり鍵開けもうまくなり、『Elona』プレイヤーにはおなじみの「あのアイテム」もゲット。どうしてこんなものを箱に入れて厳重に鍵をかけたんですか、フィアマさん?
ネフィアで狙っていたレシピは、イルヴァの民にはおなじみの「かつおぶしワイン」を作るための「醸造樽」だったんですが、ふとしたタイミングに夢の中でレシピを閃いて作れるようになりました。ネフィアを漁った日々はいったい何だったのか。今ではかつおぶしワイン以上の序盤向け金策もあると小耳に挟みましたが、そういう手法を自分で見つけるのも楽しみですから、あえて今は溜め込んだオタマジャクシをかつおぶしにしてワインを醸造しています。
「オタマジャクシ」は釣りで獲得できますから当然のように魚カテゴリのアイテムです。製材機で削れば複数個の「かつおぶし」に早変わり。醸造樽は食べられるものを発酵させて「ワイン」にしてくれます。たった1匹のオタマジャクシが複数のかつおぶしワインとなって富をもたらすわけですね。「うに」も海で採れる食材アイテムだから、もちろん魚カテゴリ。これも、かつおぶしにしてしまいましょうか。
by. Naoto Morooka
繋がる世界

今週は、『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH 』で国道を繋いでいます。前作はストーリー上いろいろあったように思いますが、プレイヤーとして覚えているのは圧倒的に国道のこと。徒歩で山道を行く配達が辛く険しいからこそ、快適にどこまでも走っていける国道は頼もしく、建築しがいがあったのでした。
まだまだ序盤ではあるものの、本作では地形の影響なのか、あるいは走破性が上がっているのか、険しい道でも車両で強引に走りやすくなっているように感じます。なので、もしかしたら国道がなくとも走っていけるのかもしれませんが、建った瞬間が気持ちいいのでひとまず国道と新要素のモノレールで世界を繋ぐつもりで進めています。公式サイトなどでは「我々は繋ぐべきだったのか?」と問いかけられていますが、国道については便利なので間違いなく繋ぐべき。信頼で得た資材と敵から奪った資材、親切と暴力でできた国道がどこに繋がるのか楽しみですね。
by. Keiichi Yokoyama
ついでの魔力

『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』をプレイしていました。やっと序盤を抜けたくらいの段階ですが、装備強化のために一旦戻りつつ施設の親密度上げに勤しんでいます。個人的には親密度上げは前作でも割と好きだったところで、2つ以上の依頼品に、拾ったり引き取ったりした落とし物もあわせて大量に届けられると妙に気持ちいい。ただ大量の荷物を運ぶと余計なリスクも生じるゲームなので、無理に運んで損傷するときもあったりして一喜一憂するうちに癖になり、前作は思わずトロコンまで遊んでいました。
対して今作では、避けて通りにくい敵拠点や戦闘が必須となる依頼も増えており、ついでにいろいろこなそうとするリスクがさらに増大しています。ただバックパックを降ろすことができたり、事前に敵拠点をせん滅しておけばしばらくその拠点が弱体化してスルーしやすくなったりと、対策手段もいろいろ存在。戦闘面が強化されて配達の影が薄くなるのかと思いきや、うまく二つの要素が噛み合っていて、“ついで配達”プレイがさらに面白くなっています。目当ての装備をアンロックした後も、勢い余って複数施設が親密度マックスになるまで寄り道を続けてしまいました。
by. Hideaki Fujiwara
かわいいうえにつよい

『エルデンリング ナイトレイン』のエンディングを見て、常夜の王チャレンジ中です。火力不足でいまいちかなーと思ってた鳥さん(守護者)がここにきて覚醒してます。頑丈さが売りなのですが、やはり火力不足が目立つ。他のキャラの火力が強烈すぎるだけですが。構成上選びづらいことも多かったのですが、「夜光の騎士、フルゴール」で覚醒しました。
そもそも常夜の王戦は、短期決戦は難しく、「死なない」ことが大事で。死なず攻撃を入れ続けられるか。守護者で大盾構えてハイガードをしていると、強化フルゴールはかなりの攻撃がブロックできるんですよね。強化フルゴールは攻撃手数も多い分、避けるのも難しい。が、守護者ならバンバンブロック。決壊したら3ゲージ回復することもできるし。かつてないぐらい貢献できて、気持ちいいです。
『ナイトレイン』の常夜の王、なにげにメタが違うのが好きなんですよね。前のエデレだと隠者含めた遠距離職がかなり躍動できて、今回は守護者含む前衛が脚光。ちゃんとジャンケンがあって、メタがあるのが楽しい。それにあわせてキャラ練習する動機にもなるし。『ナイトレイン』、どのキャラも強くて役割がある。ティアみたいなものがないのが、とても好き。バランス調整がかなり優れているといえる根拠のひとつだなと。
by. Ayuo Kawase