『モンスターハンターワイルズ』新アプデで「ハンマー」に相殺追撃新アクション実装でさらに強化へ。太刀強化、チャージアックス・双剣調整などパッチノートで公開
カプコンは6月27日、『モンスターハンターワイルズ』の無料タイトルアップデート第2弾を6月30日に実施すると発表した。パッチノートも公開され、武器の調整について明かされている。

カプコンは6月27日、情報番組「カプコンスポットライト」にて『モンスターハンターワイルズ』の無料タイトルアップデート第2弾を6月30日に実施すると発表した。あわせてパッチノートが公開され、武器の調整などについて明かされている。
本アップデートでは追加モンスターとして「ラギアクルス」および「セルレギオス」が実装予定。また武器の重ね着など、さまざまな新要素の追加が予定されている(関連記事)。
さらにバランス調整も実施。まずハンマーには新たに相殺成功時モンスターが大きくのけぞった際に、専用の追撃アクションに派生できるようになるという。映像では、相殺後にハンマーを振り回し、飛び上がって叩きつける新アクションが披露された。
あわせて公開されたパッチノートによれば、新たに溜めアッパー、渾身溜めアッパーに相殺判定が追加されているとのこと。先述の新アクションを狙いやすくなるだろう。ほかにも集中殴打【震天】から溜め振り返しへ派生するようになったり、回避から溜めステップを行うと溜め段階が素早く上がるように調整されたり、一部攻撃の威力が上がっていたりとさまざまな強化が施されている。
ハンマーといえば、本作においては発売以来ほかの武器種と比べて性能が頼りないといった不満がたびたび寄せられてきた武器だ。そうした声を受けて5月末のアップデートでは全体的に技の威力が上げられたほか、攻撃判定が大きくなるなど、さまざまな調整が加えられた。無料タイトルアップデート第2弾では新アクションも追加されつつ、さらにいろいろな強化が実施されるかたちだ。

このほかパッチノートによると、無料タイトルアップデート第2弾では太刀にも各種強化が実施。赤刃斬りⅠの属性補正と状態異常補正が下がる代わりに、赤刃斬りⅡの属性補正が大きく引き上げられつつ、赤刃斬りⅢの威力・属性補正と状態異常補正も向上。また練気ゲージが赤の時の、気刃大回転斬りなど複数の攻撃の威力も上がっているそうだ。
ほかにも片手剣、双剣、狩猟笛、スラッシュアックス、チャージアックスなどに大きめの調整が実施。一部下方調整や不具合修正もありつつ、強化される部分もあるようだ。詳しくは公式パッチノートを確認されたい。
『モンスターハンターワイルズ』はPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに発売中。SteamやPS Storeでは初のセールも実施中だ(関連記事)。