西部劇スローライフ『Cattle Country』5月27日配信へ。農業や釣りを営むかたわら、強盗団との「銃撃戦」もする荒野生活

Playtonic Friendsは4月30日、『Cattle Country』を5月27日に配信すると発表。本作は西部劇風の世界を舞台としたスローライフゲームで、ときおり銃撃戦も展開される。

パブリッシャーのPlaytonic Friendsは4月30日、『Cattle Country』を5月27日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/Xbox Series X|S。ストアページの表記によると、ゲーム内は日本語表示に対応予定だ。

『Cattle Country』は西部劇風の世界を舞台としたスローライフ・冒険ゲームだ。プレイヤーは新たに西部の町にやってきた開拓者として自らの農場を建て、地域の人と交流しながら町を発展させていく。

ゲームプレイでは、農業や牧畜をおこなったりしてスローライフを送っていく。また農場の近くには鉱山も存在しており、掘り進めて金銀や強盗の隠し財産を探すといった要素も存在。集めた素材を売ってお金にし、町での買い物などに役立てていくことになる。

町には20人を超えるキャラクターが存在しており、それぞれ交流することが可能。話をしたり作業を手伝ったりすると、仲が深まっていく。始めはとっつきづらい人物も、仲良くなるにつれて本当はやさしい人物だとわかっていくという。また恋愛することも可能で、恋愛対象となるキャラクターは18人用意されているそうだ。

しかしながら未開の荒野を舞台とする『Cattle Country』では、住民の全員が友好的とは限らないとのこと。ときには強盗が出ることもあり、またなんらかの陰謀に巻き込まれることもあるという。本作には西部劇らしく銃が存在しており、ときには銃撃戦をおこなうことにもなるようだ。強盗との決闘など、穏やかなだけではない荒野での冒険生活が楽しめるのだろう。ちなみに本作には『レッド・デッド・リデンプション2』でアーサー・モーガンを演じたことで知られる、Roger Clark氏がカウボーイのボイスとして特別出演しているそうである。

本作を手がけるCastle Pixelはアメリカとカナダに拠点を置くインディースタジオだ。クラシックな名作ゲームからインスピレーションを受けつつ、少人数でゲーム制作をおこなっているという。過去には2Dアクション『Blossom Tales』シリーズなどを制作している。

同シリーズの第一作『Blossom Tales: The Sleeping King』はSteamユーザーレビューにて、本稿執筆時点で約610件中86%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。『ゼルダの伝説』を彷彿とさせるゲームプレイなどが好評を得ている。本作『Cattle Country』は『Stardew Valley』から影響を受けている様子もうかがえ、そこに西部劇風の世界観を活かした本作独自の要素が加えられているのだろう。

『Cattle Country』はPC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/Xbox Series X|S向けに、5月27日配信予定だ。ストアページの表記によると、ゲーム内は日本語表示に対応予定。

Akihiro Sakurai
Akihiro Sakurai

気になったゲームは色々遊びますが、放っておくと延々とストラテジーゲームをやっています。でも一番好きなのはテンポの速い3Dアクションです

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