最大100人城攻めアクション『Warlander』、“大幅に超絶ウルトラパワーアップ”して『Warlander Reforge(仮題)』に“転生”へ
トイロジックは4月19日、オンラインファンタジーアクションゲーム『Warlander』について、『Warlander Reforge(仮題)』へと“転生”すると予告。8月にオープンベータテストを実施すると発表した。

デベロッパーのトイロジックは4月19日、オンラインファンタジーアクションゲーム『Warlander』について、『Warlander Reforge(仮題)』へと“転生”すると予告。8月にオープンベータテストを実施すると発表した。
本作は、MOBA・RPG・ハック&スラッシュの要素を組み合わた、最大100人のプレイヤーに対応するオンラインゲームだ。プレイヤーは、戦士や魔法使い、僧侶などのクラスから選択し、複数の軍団に分かれてPvP戦や攻城戦を繰り広げる。PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに基本プレイ無料にて配信中。
今回開発元のトイロジックは、『Warlander』がアクションも、チームワークも、戦略も、競技性も、大幅に超絶ウルトラパワーアップして、『Warlander Reforge(仮題)』へと転生すると予告。情報第1弾として公開された上のトレイラーでは、グラフィックをダークなイメージに一新することや、宝箱や倒した敵から武器やバフを入手できるキャラクタービルドシステムが紹介されている。
ほかにも、戦いの前に仲間と大魔法や兵器のデッキを選択する作戦システム、コンボからスキルにつながるスキルコンボや回避アクション、範囲攻撃といった進化したアクションシステムが導入。さらに、トーナメントシステムの実装による競技性アップや、キャラクタークラスへの性別選択機能の追加もおこなわれるという。たとえば、女性の魔法使いでプレイできるようになるようだ。
発表では“転生”すると表現されているため、続編のような形で新たにリリースされるわけではなく、『Warlander』が大型アップデートにより『Warlander Reforge(仮題)』に切り替わるものと思われる。


本作は、2023年1月にPC(Steam)向けにリリースされ、同年5月にはPS5/Xbox Series X|S版も配信。シーズン制にて運営され、新規コンテンツの追加や機能改善などが随時おこなわれている。ただSteamのユーザーレビューは、本稿執筆時点で約8200件のうち61%が好評とする「賛否両論」ステータス。基本的なゲーム性への評価は高いものの、ゲームバランスなどの問題が指摘され、プレイヤー数の減少も相まって評価を下げている状況だ。今回発表された『Warlander Reforge(仮題)』への転生は、そんな本作の大幅なテコ入れが目的なのだろう。
『Warlander』は、PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに基本プレイ無料にて配信中。そして『Warlander Reforge(仮題)』については、8月にオープンベータテストが実施予定。続報については、本作の公式Xアカウント(@Warlander_JP)を通じて発信していくとのことである。