リアル中世オープンワールド『キングダムカム・デリバランス2』、なんとリリース後1日で100万本売上達成。前作の倍どころじゃないマッハな売れ行き
パブリッシャーのPLAIONとデベロッパーのWarhorse Studiosは2月6日、『キングダムカム・デリバランス2(Kingdom Come: Deliverance II)』について、売上本数が100万本に達したことを発表した。2月5日のリリースから、わずか1日での達成となった。
本作は、一人称視点のオープンワールドアクションRPG『キングダムカム・デリバランス』の続編だ。対応プラットフォームはPC(Steam/ Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S。15世紀初頭のボヘミア王国が舞台となっている。ボヘミアは、国王の死をきっかけに、ハンガリー王シギスムントの侵略を受け混乱状態にある。プレイヤーは騎士見習いであるスカリッツのヘンリーとして、争乱のボヘミアを冒険する。前作から続く物語が描かれ、ボヘミアの大都市クッテンバーク周辺が新たな舞台となる。
本作公式は、2月6日X上で『キングダムカム・デリバランス2』の売上本数が100万本を突破したことが明かされた。本作は2月5日にリリースされた作品のため、約1日で100万本を売り上げたことになる。ちなみに前作はリリース後2日間で50万本、2週間で100万本の売上であった。
本作は先行プレイ記事やレビューを伝えた多数メディアより高い前評判を獲得。加えてユーザーからの評価も上々で、本稿執筆時点でEpic Gamesストアでは星5点満点中4.8、PS Storeでは星4.77、Steamユーザーレビューにはすでに7000件を超えるレビューが寄せられ、うち92%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得するなど、高い評価を得ている。またSteamDBによれば、ピーク時で同時接続プレイヤー数が17万人を超えており、人気と評価がともに高いことがうかがえる。
発売早々、爆発的な人気が伝えられていた『キングダムカム・デリバランス2』。その人気は、わずか1日での大台突破というかたちで、すでに売上にも表れているようだ。本作はリリース後のロードマップも公開中(関連記事)。コンテンツ追加による売上の増加など、アップデートによる人気のさらなる高まりにも期待されるところだ。
『キングダムカム・デリバランス II(Kingdom Come: Deliverance II)』はPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S向けに販売中だ。