リアル重機・災害復興シム『RoadCraft』5月21日発売へ。最大4人プレイ対応、多種多様な重機を使い分けて瓦礫撤去や道路修復に勤しむ

Focus Entertainmentは1月29日、『RoadCraft』を5月20日に発売すると発表した。自然災害により壊滅した道路や橋などの復旧をおこなうシミュレーションゲームだ。

Focus Entertainmentは1月29日、『RoadCraft』を5月20日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)およびPS5/Xbox Series X|S。Steamストアページ表記によると、日本時間5月21日の発売となる見込みだ。

本作は、自然災害により壊滅した道路や橋などの復旧をおこなうシミュレーションゲームだ。ソロプレイおよび最大4人でのオンライン協力プレイに対応する。開発を担当するのは、悪路ドライブゲーム『MudRunner』や『SnowRunner』を手がけたSaber Interactive。両作での特徴でもあったリアルな物理シミュレーションが『RoadCraft』にも取り入れられているという。


『RoadCraft』には4平方kmの広さがある8つのマップが用意される。沿岸地域から山岳地帯、砂漠地帯までさまざまな環境のなか、プレイヤーは災害復興企業を営み、建設機械を用いて自然災害からの復興を担う。災害による厳しい環境のなか、現場へと向かうルートを確保し、瓦礫の撤去や道路や橋の修復など、数々の課題に取り組むのだ。

建設機械には、障害物の撤去をおこなうブルドーザーをはじめ、複数の車両を輸送できる重機材運搬車、コンテナや器材を持ち上げるガントリークレーン、送電網を再接続させる際に活躍する海底ケーブル敷設船など、多種多様な役割をもつものが登場。ストーリー要素のあるキャンペーンモードを進める中で、40種類以上の車両をアンロックできるそうだ。また、ガレージにて色を塗り直すなどのカスタマイズも可能だという。

このほか本作では、現場での作業を通じて不要な木材や鋼、セメントなどを回収すると、再利用工場で部品に変えることができる。あらゆる瓦礫が再利用可能で、工場や採石場に供給をおこない資源を生産。地図でルートを計画し運搬トラックを導くことで、そうした作業を自動化させられる仕組みもあるそうだ。


今回、本作が日本時間5月21日に発売予定であることが発表された。あわせて約4分間にわたるトレイラーも披露されており、ゲームプレイ映像をさまざま確認可能だ。多種多様な重機が働く様子のほか、エコーサウンダーで水深測定をする様子なども確認可能。『MudRunner』シリーズの要素や持ち味も受け継ぎつつ、さまざまな重機を駆る新たなゲームプレイが展開されるのだろう。

なお本作の予約購入受付も開始されており、予約特典としてはキャタピラ駆動の大型ダンプ「Aramatsu Bowhead 30T」が提供される。また豪華版としては「Rebuild Edition」が用意。発売後の追加コンテンツとなる2種類のマップ、契約(ミッション)、アクティビティやビークルのほか、発売時点の特典として偵察用車両「The Invictus Type A」も提供される見込みだ。

『RoadCraft』はPC(Steam/Epic Gamesストア)およびPS5/Xbox Series X|S向けに5月21日に発売予定。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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