『パルワールド』将来アプデで「パルのワールド間移動」機能実装予定。クロスプレイ対応や新たなコラボ示唆など、ロードマップで今後の計画いろいろ公開

株式会社ポケットペアは1月19日、『Palworld / パルワールド』の1周年記念に際して、本作の今後のロードマップを公開した。クロスプレイ機能やパルのワールド間移動、さまざまな新要素の実装が予定されているという。

『パルワールド』は、モンスター収集オープンワールドサバイバルクラフトゲームだ。舞台となるのは、不思議な生き物パルたちの暮らす島。プレイヤーはさまざまな能力をもつ野生のパルたちをパルスフィアによって捕まえ、彼らの能力を活かして島での日々を過ごしていく。

本作は2024年1月19日にPC（Steam）/Xbox Series X|S/Xbox One向けに早期アクセス配信開始。国内PS5向けにも同年10月に早期アクセス配信が開始された。リリース直後にも大きな人気を博したほか、これまで二度の大型アップデートが実施されており、それぞれ賑わいを見せてきた（関連記事）。

今回ポケットペアは、本作の早期アクセス配信開始後1周年を祝福。あわせて今後のロードマップを公開しており、実装予定の要素が一部披露されている。

ロードマップによれば、将来のアップデートではまずCo-opでのクロスプレイ機能が実装予定。本作は先述のとおりPC/Xbox/PS5向けに展開されているものの、プラットフォームの垣根を越えて協力プレイが可能となるかたちだ。

また、パルのワールド間移動も可能となる見込み。現状ではゲームの進行状況やパルはワールドごとに紐付けられており、別のワールドでは一から攻略・育成し直しとなる。一方で将来的には、手塩にかけて育てたパルをほかのワールドに連れていくことができるようになるようだ。

このほか『テラリア』をはじめとする複数タイトルとのコラボも予定されているという。『テラリア』については昨年11月にコラボが2025年内に実施予定であることが発表され、12月の大型アップデート「天落アップデート」ではサプライズ的にコラボ武器がひと足早く実装された。今回は『テラリア』以外のゲームともコラボ予定であることが示唆された格好だ。

さらに新パル・新テクノロジーや、パルをさらに強化できる要素も実装予定。ラスボス/エンディングの実装も予定されているそうだ。各種改善・調整や最適化の向上も計画されているそうで、正式リリースに向けてさまざまなコンテンツの実装やブラッシュアップが見込まれている。アップデートに際しての新たな盛り上がりにも注目したい。

『パルワールド』は、PC（Steam/Microsoft Store）/PS5/Xbox Series X|S向けに配信中。