宇宙大冒険サンドボックス『Cubic Odyssey』発表。宇宙の星々を巡る、拠点構築&冒険サバイバルクラフト

Atypical Gamesは1月15日、宇宙を冒険するサンドボックスアクションゲーム『Cubic Odyssey』を発表した。PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに2025年内のリリース予定だ。

デベロッパーのAtypical Gamesは1月15日、『Cubic Odyssey』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S。2025年内のリリースを予定している。

『Cubic Odyssey』はサンドボックスアクションゲームだ。本作でプレイヤーは、遠く離れた惑星に不時着した宇宙船の乗員として、生き残るために探索やクラフトをおこなうこととなる。そうしてさまざまな星々を冒険しつつ、銀河中に伝染している、生命を変異させ、惑星を蝕むという「Red Darkness」なる病を食い止めることが目的となるようだ。

ゲームプレイは、オープンワールド世界にてボクセルスタイルのグラフィックで繰り広げられる、自由な探索が特徴。惑星では鉱石などの資源を採掘可能。採掘した資源は、道具、武器、乗り物のクラフトに利用することができる。惑星では昼夜の概念がありNPCが都市を築いていることもあるようだ。さらには海賊の拠点や危険に満ちた遺跡といった、多様なロケーションも待ち受けているとのこと。場所や時によって表情を大きく変える世界でのサバイバルクラフトが楽しめそうだ。

そして本作では宇宙に出ることができる。宇宙船に乗り、地上から宇宙に進出する際にはシームレスに移動するだけでなく、星系間の高速移動や、ワープジャンプによる移動も可能となっているという。そうして異なった生態系や環境に出会うのだろう。

また本作の世界では「Red Darkness」なる病が拡大し続けている。どういった病であるのかの詳細は明らかにされていないが、トレイラーやストアページで確認できる限りでは、生物が攻撃的になったり、巨大なモンスターとして変異したりしまう影響があるようだ。さらに地面が赤く汚染されていることも確認できる。このRed Darknessの全容とは、そしてどういった経緯で広まったのか、といったストーリー面も気になるところだ。

ちなみに本作では、他のプレイヤーとの協力プレイが可能とのこと。戦闘や穿設において、役割分担しつつ探索を進めるというのもいいだろう。なおSteamストアページでは「LAN協力プレイ」の記載のみがあり、少なくとも現時点ではオンラインでのマルチプレイには未対応と思われる。

本作を手がけるAtypical Gamesは、アメリカ・カリフォルニアに拠点を置くゲーム開発スタジオだ。『Sky Gamblers』シリーズや、『Battle Supremacy』シリーズといった、戦闘シミュレーションゲームを多く手がけている。そのほかにもオープンワールドサバイバルクラフトゲーム『Radiation Island』も2016年にリリースしている。新作となる『Cubic Odyssey』では、そうした過去作での経験も活かされているのかもしれない。今後の情報公開にも注目したいところだ。

『Cubic Odyssey』はPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに、2025年内にリリース予定だ。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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