『アサシン クリード シャドウズ』には謎に満ちた島「淡路」も登場予定。予約者向け拡張コンテンツにて、命を狙われる恐怖が描かれる

Ubisoftは1月10日、『アサシン クリード シャドウズ』の発売を3月20日に延期することを発表。あわせて予約特典となるコンテンツが明かされており、2025年内には拡張コンテンツ「淡路の罠」が配信予定だ。

Ubisoftは1月10日、『アサシン クリード シャドウズ』の発売日について2月14日から3月20日に延期することを発表した。あわせて一部ストアページが更新され、予約特典となる追加コンテンツが明かされている。2025年内に実装される「淡路の罠」では“謎に満ちた島”が舞台となるそうだ。

本作は、『アサシン クリード』シリーズの最新作。舞台となるのは、安土桃山時代の日本だ。天下統一に向けた戦乱の時代にて、伊賀出身の忍かつアサシンである奈緒江と、アフリカ出身の一騎当千の兵である弥助が、互いに相通ずる使命を見出し、新たな時代を目前にした大いなる戦いの行方に深く関わっていく。両主人公には、それぞれに固有のスキルや装備、成長要素が用意。また、密偵のネットワークを築いたり、拠点となる隠れ家を築いたりといった要素も存在する。


本作は元々昨年11月15日に発売予定だったが、その後2月14日へと延期され、今回3月20日へと再延期されることとなった。延期の主な理由としては、コミュニティから寄せられたフィードバックを実装し、さらに野心的かつ魅力的なゲーム体験を発売日から届けるための期間を設けるためだと説明されている(関連記事)。

再延期の発表と共にSteamやEpic Gamesストアのストアページが更新。予約特典として付属するコンテンツについて明かされた。まず本作の予約購入者向けには発売と同時にボーナスクエスト「三年の恩」が提供されるという。そして2025年内には、さらに拡張コンテンツ「淡路の罠」が提供予定。謎に満ちた島で追われ、命を狙われる恐怖が描かれるとのこと。名称を見るに、兵庫県の淡路島が舞台となるのかもしれない。また「淡路の罠」では新たな武器「棒」が導入されるほか、10時間以上のボリュームになるとされている。

なお本作では本編のロケーションとして、京都や大阪のほか、現代の滋賀県・近江八幡市周辺にあたる安土といった舞台が用意されることが明かされていた。姫路城や大阪城、竹田城などの城が登場するほか、安土では巨大な琵琶湖も用意されるようだ(関連記事)。

今回は拡張コンテンツにて、淡路島が舞台となることも示唆されたかたち。本編に登場しない追加ロケーションとなるのかもしれない。本編および拡張コンテンツとして戦国時代の関西圏の各地が舞台となるようで、その再現度は気になるところだろう。

アサシン クリード シャドウズ』は、PC(Steam/Ubisoft Store/Epic Gamesストア/Mac App Store)/PS5/Xbox Series X|S向けに3月20日発売予定だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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