『バルダーズ・ゲート3』最新パッチテスト参加者募集開始。フォトモードやクロスプレイ、サブクラスもてんこ盛りの大型アップデートを一足先に体験可能

デベロッパーのLarian Studiosは12月20日、『バルダーズ・ゲート3（Baldur’s Gate 3）』に向けて、パッチ#8ストレステストの参加者募集を開始した。対応プラットフォームはPC（Steam）/PS5/Xbox Series X|S。

本作は、RPG『Baldur’s Gate』シリーズのナンバリング最新作だ。本作の舞台となるのはファンタジー世界「フォーゴトン・レルム」。プレイヤーはこの地を、仲間と共に冒険することになる。ファンタジー・テーブルトークRPG『ダンジョンズ＆ドラゴンズ』の第5版ルールをベースとしており、TRPGのメカニクスをゲームに落とし込んだいわゆるCRPGとして展開される、自由度の高いゲームプレイが特徴だ。

本作については、11月にパッチ#8の内容が告知されていた。同パッチでは大型アップデートとして、フォトモードが実装予定。フォトモードは冒険中だけでなく、戦闘中や会話中など、さまざまなシーンで使用可能。フレームやエフェクトを設定できるほか、40種以上のポーズなどが決められる自由度の高さが謳われている。さらに、新たなスキルを追加するサブクラスが計12個追加される。加えてクロスプレイの実装も予定されており、てんこ盛りの大型アップデートとなっている（関連記事）。

そんなパッチ#8のストレステスト参加者募集が今回開始された。募集期間の詳細については発表されていないものの、ストレステストの実施は1月上旬を予定しているとのこと。ストレステストでは、パッチ#8の実装に先駆け、バグ修正や内容の調整をおこなうとしている。すでに登録用のリンクも公開されており、特設ページにアクセスすることで参加登録ができる。なおXboxで参加するにはXbox Insider プログラムに参加し、Xbox Insider Hubアプリをダウンロードしたうえでストレステストに参加する必要がある。

また、ストレステストの映像や画像については、自由に共有が可能とされているものの、プレイテスト映像を公開している旨を告知するように推奨されている。これは奇妙なバグに遭遇した際に備えてとのこと。加えてストレステストの様子を配信に載せるにあたっては、Larian Studiosより、配信用のオーバーレイ画面が提供されている。こちらを活用してみるのもいいだろう。

『バルダーズ・ゲート3』は国内向けにはPC（Steam）およびPS5向けに販売中だ。海外向けにはPC（GOG.com）/Xbox Series X|S向けにも展開されている。