『スイカゲーム』Nintendo Switch版、世界累計400万ダウンロード突破。世界に羽ばたいたスイカ、どんどんその数増やす

Aladdin Xは11月22日、Nintendo Switch版『スイカゲーム』の世界累計ダウンロード数が11月14日時点で400万を突破していたことを発表した。10月20日から海外向けにも順次配信開始された本作は、順調に売り上げを伸ばしているようだ。

Aladdin Xは11月22日、Nintendo Switch版『スイカゲーム』の世界累計ダウンロード数が11月14日時点で400万を突破していたことを発表した。10月23日の国内累計200万ダウンロード達成から1か月足らずでの大台達成となった。


『スイカゲーム』は、箱にフルーツを投入しながらスコアを稼ぐパズルゲームだ。同じフルーツ同士がくっつくとひと回り大きな別のフルーツに進化することが特徴で、さくらんぼ・いちご・ぶどう・デコポン・かき・りんご・なし・もも・パイナップル・メロン・スイカの順に大きくなっていく。そして箱の中でフルーツが積み上がり、箱から溢れてしまうとゲーム終了だ。

本作は元々popIn株式会社の販売する照明一体型3in1プロジェクター「popIn Aladdin」内蔵アプリとして2021年5月リリース。それがユーザーに評価され、同年12月にNintendo Switch版が発売された。リリースから約1年半がたち、2023年5月ごろになって国内ストリーマー/YouTuberによる本作の生放送が活性化。9月にはインフルエンサーらにプレイされ、注目を集めていた。


そして10月6日にはNintendo Switch版は国内累計100万ダウンロードを達成。アーティストや芸能人など著名人もハマっていることを公言するなど、さらに大きな注目を集めることになった。その後10月23日には100万ダウンロードを上乗せし、国内累計200万ダウンロードを達成したことが報告された。

また人気は国外にも波及し、Nintendo Switch版は10月20日から海外向けにも順次配信開始。そこから約1か月を経て、今回11月14日時点で世界累計400万ダウンロードを達成していたことが明らかになった。ちなみに大台達成を記念して、本作のLINEスタンプ「動く!スイカゲーム(日常会話1)」が配信開始されている。価格は税込250円。ゲームを遊んでいない日常の中でも本作のキャラを楽しんでほしいとのことだ。


ちなみに大流行を見せる本作に影響を受けた作品もさっそく複数現れており、モチーフを都道府県に変えた『北海道ゲーム』やグラフィックが3Dとなった『スイカ盛り』などが登場している(関連記事1関連記事2)。今後もそうした作品が新たに展開されていくかどうかは注目される。また勢いを増す本家『スイカゲーム』の今後の動向にも注視したい。

『スイカゲーム』は、Nintendo Switch向けに配信中だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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