Ritsuko Kawai

Ritsuko Kawai

カナダ育ちの脳筋女子ゲーマー。塾講師、ホステス、ニュースサイト編集者を経て、現在はフリーライター。下ネタと社会問題に光を当てるのが仕事です。洋ゲーならジャンルを問わず何でもプレイしますが、ヒゲとマッチョが出てくる作品にくびったけ。Steamでカワイイ絵文字を集めるのにハマっています。趣味は葉巻とウォッカと映画鑑賞。ネコ好き。

セレブのスマホゲームが1億ドルも売れた理由、SNSを使った広告費ゼロのマネタイズ戦略

Glu MobileのCEO、Niccolo de Masi氏は、モデルで女優のキム・カーダシアンをテーマにしたスマートフォン向け基本無料アプリ『Kim Kardashian: Hollywood』が、2014年夏期のサービス開始から最初の5四半期(約1年と3か月)で、1億ドルの売上を達成していたことを明らかにした。

『クロノ・トリガー』のトリビュートアルバム「Chronicles of Time」が発売、200人を超えるアーティストによるリミックスの集大成

1995年にスクウェアから発売されたRPGのドリームプロジェクト『クロノ・トリガー』。古き良きビデオゲーム・ミュージックを、200人を超えるファンがアレンジしたトリビュートアルバム「Chronicles of Time」が、2月14日に発売された。

女子差別撤廃条約により陵辱系ゲームの発売が禁止される可能性、国際社会における表現の自由と倫理観の葛藤

国際連合人権高等弁務官事務所は、日本が批准している女子差別撤廃条約の規定に則り、女子差別撤廃委員会が、日本における女性の権利を、2月16日付けで見直すことを発表した。女性に対する強姦や性的暴力の表現を含むゲームや漫画の発売禁止という項目が議題に盛り込まれていることが、海外メディアなどで再び脚光を浴びている。

中国クラッカー集団が違法コピーを1年間休止すると表明、海賊版の撲滅がセールス増加へ繋がるのか窺う狙い

中国を拠点に活動するクラッカー集団Warezグループ(通称、3DM)は、今後少なくとも1年間はシングルプレイヤーゲームの違法コピーに着手しないことを表明した。海賊版の不在が正規品の売上にどう影響するのかを観察するためであると、フォーラムの中で説明している。

何故ソニーはゲーム部門の拠点を欧米へ移したのか、スマホの波に飲み込まれた国内市場のコンソール離れ

SCEとSNEIは、両社のプレイステーション事業を統合した新会社「ソニー・インタラクティブエンタテインメントLLC」を、2016年4月1日付けで設立すると、プレスリリースを通して発表した。ソニーは何故欧米へシフトするにいたったのか。

『ファイアーエムブレムif』欧米版から一部表現を削除、同性愛の矯正治療とみられる描写が国際的に問題視される

Nintendo of Americaは、シミュレーションRPG『ファイアーエムブレムif』の北米および欧州版から、ドラッグを用いた同性愛者の矯正治療と受け取られる一部の描写を削除することを、海外メディアNintendo World Reportへの声明で明らかにした。

『Fallout 4』がシリーズファンから批判される3つの理由、Obsidianの続投を渇望する声に根ざしたRPGのルーツ

ゲームとして高い評価を得た『Fallout 4』。一変したゲーム性や演出から、シリーズ続編としては批判的な声も寄せられている。そんな中、2010年のスピンオフ作品『Fallout: New Vegas』を手がけたObsidian Entertainmentに、続投を望む声が後を絶たない。

VRデバイスは大衆向けのテクノロジーと成り得るか、仮想現実が世界を覆い始める時代の到来

ようやく一般向けに市場へ出たVRデバイスはまだ決して安価な製品ではなく、ハイエンドPCを必要とするハードルの高さからも決して大衆向けとはいえない。VR業界を牽引する当事者は、VR技術が時代の経過とともに確実に大衆へ普及していくことに自信をみせているようだ。

『DARK SOULS』のデータ解析から生まれた対人戦AI「Project King」、10か月の開発を経て不死の世界に降臨

初代『DARK SOULS』のデータ解析から生まれたファン作成の対人戦AIが、海外フォーラムを中心に脚光を浴びている。ドMゲーマーの聖典『DARK SOULS』をこよなく愛する制作者が、10か月にわたって秘密裏に開発を続けてきたというAIプロジェクトだ。