『Battlefield 2042(BF2042)』が快適に動くPCはどれだ?化け物スペック含め、3種のPCを“今のBF2042”で検証
『Battlefield 2042』(以下、BF2042)が遂に発売された。最大128人対戦はもちろん、兵科を廃しスペシャリストを導入。ヒロイックさものぞかせつつ、戦場でビークルの呼び出しや武器のアタッチメントの変更ほか、多数の新要素が詰まっている。過去作の一部のマップや武器を再現し、プレイヤーが自由にルールを設定してゲームを作り上げることができる「バトルフィールド ポータル」や、「ハザードゾーン」では分隊ごとでデータドライブの回収と脱出を目的とするなど、これまでのシリーズにはないモードも含まれている。壮大なスケールのゲームになっているということだ。
そして、PC版プレイヤーを悩ませたであろう「推奨動作環境」も話題となった。半導体不足の昨今、ミドルレンジながら決して安価とはいえないグラフィックカードであるGeForce RTX 3060/Radeon RX 6600 XTが推奨動作環境に設定されていたのだ。この推奨動作環境発表を受けて、新しいGPUやPCの買い替え、これを期にコンソールからPCへ乗り換えてみようというプレイヤーも多いのではないだろうか。なお後述するように、今回の検証は『BF2042』バージョン0.2.0にて検証していることを留意されたい。これは製品版リリース(11月19日)時点でのバージョンである。
そこで今回は、マウスコンピューターより発売されているモデルから、スーパーハイモデルデスクトップ・ハイモデルデスクトップ・ハイモデルノートの3つを選び、『BF2042』がどの程度快適に遊ぶことができるか検証していきたい。対象となるモデルは、以下3機種である。
・G-Tune XP-Z
https://www.mouse-jp.co.jp/store/g/gg-tune-xp-z-o1/
・G-Tune HN-Z-3070Ti
https://www.mouse-jp.co.jp/store/g/gg-tune-hn-z-3070ti/
・G-Tune H5-H
https://www.mouse-jp.co.jp/store/g/gg-tune-h5-h/
マウスコンピューターは、BTO(Build To Order)大手メーカーだ。組まれるPCは日本国内で生産されており、製品の耐久性にも定評がある。それぞれのPCは多彩なカスタマイズが可能なほか、24時間365日の電話サポートも受け付けられており、製品とカスタマサポート共に質が高い。『BF2042』が快適に動くようなハイスペックPCを買うにはうってつけの、高品質な製品かつカスタマサポートを期待できるメーカーなのだ。
本稿でのフレームレートの測定は、MSI Afterburnerを使用し、マップはオービット(マルチプレイ)を採用。設定はプリセット、計測開始はゲームスタート時の航空輸送機を降り立った瞬間から、勝敗が生じる瞬間までとしている。ただし、本作は変化の激しい天候によって、フレームレートが大きく変動するシーンがある。くわえてリスポーン時には大きくカメラが動き、フレームレートが一気に低下する点には留意いただきたい。なお、検証に用いたグラフィックドライバーは11月16日にリリースされた「GeForce Game Ready Driver 496.76」だ。なお、本稿の検証ではゲームのファイルを書き換えるなどの変更はおこなっていない。
所持欲を満たしすべてのタスクを受け入れる化け物「G-Tune XP-Z」
G-Tune XP-Zスペック
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | インテル® Core™ i9-11900K プロセッサー |
CPU冷却システム | 水冷CPUクーラー (240mmラジエーター) |
GPU | GeForce RTX™ 3090(GDDR6X 24GB) |
メモリ | DDR4-3200 32GB (16GB×2 / デュアルチャネル)最大64GB |
ストレージ | M.2 SSD 2TB (NVMe) |
ストレージ2 | HDD 4TB |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (スロットイン) |
DVD±R(1層~2層)、DVD±RW、DVD-RAM、CD-R、CD-RW | |
チップセット | インテル® Z590 チップセット |
ディスプレイ出力 | 4 (背面 DisplayPort×3 / HDMI×1) (DisplayPort)最大 7,680×4,320(60Hz) / (HDMI)最大 3,840×2,160(240Hz) / 1,677万色 |
USB2.0 | 4 (前面 Type-A×2 / 背面 Type-A×2) |
USB3.0 (5Gbps) | 7 (前面 Type-A×2 / 背面 Type-A×5) |
USB3.2 (20Gbps) | 1 (背面 Type-C×1) |
ネットワーク(LAN) | 1 (背面 2.5GBASE-T/1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T対応(RJ-45)×1) |
無線 | – |
サウンド | 前面 (マイク入力/モノラル×1、ヘッドフォン出力×1)、背面 (ラインイン×1、ラインアウト×1、リアスピーカー×1、センター・サブウーファー×1、S/PDIF/オプティカル/角型×1 |
電源 | 1200W/AC 100V(50/60Hz)【80PLUS® GOLD】 |
本体寸法 幅×奥行き×高さ(mm) | 約215×490×481 |
本体重量 | 約18.6kg |
マウスコンピューター内「G-Tune XP-Z」ページ
https://www.mouse-jp.co.jp/store/g/gg-tune-xp-z-o1/
いきなりだがスーパーハイデスクトップ、化け物クラスの登場だ。ゲームはもちろん、配信やディープラーニング、VRに4K、すべてにおいて快適かつ、マルチタスクにも秀でている。現時点で最高グレードのGeForce RTX 3090と、同じく最高グレードのCore i9-11900K プロセッサーを搭載し、電源は驚異の1200W。前面に艶めくガラスと鮮烈な赤いアルミパネルが眩しい、高級感を漂わせるその風格は、まさにハイエンドPCそのもの。見た目だけでなく、巨大なケース内はゆとりが多く、盛りたいものをなんでも盛れる拡張性も魅力的だ(これ以上なにを盛ろうというのか)。
具体的な検証だが、まずはDLSSの有無によるパフォーマンスの差を見ていきたい。DLSSとは、Deep Learning Super Samplingの略称であり、NVIDIAのRTXシリーズのGPUで対象タイトルのパフォーマンスを向上させる機能のことだ。詳しくは割愛するが、RTXシリーズに搭載されたTensor コアによって実現するディープラーニングによって、グラフィックスパフォーマンスやフレームレートが大きく向上するという。
こちらの比較は4K解像度(3840×2160)の60hz、グラフィック最高設定で、その他の表示設定は変更せず、DLSSの有無のみでおこなった(DLSS設定は「オート」)。DLSSオフでは基本的に60fps出ている印象だが、オブジェクトやプレイヤーの多い場所(オービットのセクターDなど)では、ガクッとフレームレートが落ちる印象だ。だが、DLSSをオンにするとそのような場所でも安定して60fpsを維持できていた。60 fpsに張り付いているといっても良さそうだ。これ以降の検証では、原則DLSSをオンにしている。
こちらはフルHD(1920×1080)解像度の144hzでの検証結果だ。60 fps以上は出ているという見方もできるが、設定を落としても144フレームに張り付かないというのは意外な結果となった。このPCでは、4K/60 fpsで遊ぶのがもっとも快適かもしれない。
税込みで50万円を超えるスーパーハイエンドPCは、箱を開けて設置するだけでも興奮するはずだ。赤と黒を基調とした高級感のあるケースと、たくさんのファンがゆったりと回っている駆動音は、ゲーミングPCへの憧れそのものではないだろうか。検証とは別の場所で、『BF2042』を起動しつつMicrosoft Officeなどのソフトを同時に立ち上げてみたり、OBSで録画をおこなってみたりもしたが、そのすべてが高速で感動的だ。さすがにこのスペックがあれば、特殊な使い方をしない限りほとんどの操作が快適におこなうことができる。リッチなゲーム体験と、仕事や勉強をマルチに受け入れてくれるマシンは、PCの前に座るワクワクを、ひとつ上のランクへ引き上げてくれるだろう。
ちょうど良いハイスペック機「G-Tune HN-Z-3070Ti」
G-Tune HN-Z-3070Tiスペック
OS | Windows 10 Home 64ビット (DSP) |
CPU | インテル® Core™ i7-11700K プロセッサー |
CPU冷却システム | 水冷CPUクーラー (120mmラジエーター) |
GPU | GeForce RTX™ 3070 Ti(GDDR6X 8GB) |
メモリ | DDR4-3200 16GB (8GB×2 / デュアルチャネル)最大64GB |
ストレージ | M.2 SSD 512GB (NVMe) |
ストレージ2 | HDD 2TB |
光学ドライブ | – |
チップセット | インテル® Z590 チップセット |
カードリーダー | 上面 SDメモリーカードリーダー |
ディスプレイ出力 | 4 (背面 DisplayPort×3 / HDMI×1) ※ケース上面のHDMI端子を使用される場合は、ケース背面のHDMIケーブルをグラフィックスのHDMI端子に接続してご使用ください。 |
USB2.0 | 2 (背面 Type-A×2) |
USB3.0 (5Gbps) | 9 (背面 Type-A×5 / 上面 Type-A×4) |
USB3.2 (20Gbps) | 1 (背面 Type-C×1) |
ネットワーク(LAN) | (背面 2.5GBASE-T/1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T対応(RJ-45)×1) |
無線 | インテル® Wi-Fi 6 AX201(IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n / 最大2.4Gbps対応) + Bluetooth 5モジュール内蔵 |
サウンド | 上面 (マイク入力/モノラル×1、ヘッドフォン出力×1)、背面 (マイク入力×1、ラインイン×1、ラインアウト×1、リアスピーカー×1、センター・サブウーファー×1、S/PDIF/オプティカル/角型×1) |
電源 | 800W/AC 100V(50/60Hz)【80PLUS® TITANIUM】 |
本体寸法 幅×奥行き×高さ(mm) | 約210×521×426 |
本体重量 | 約13.4kg |
マウスコンピューター内「G-Tune HN-Z-3070Ti」ページ
https://www.mouse-jp.co.jp/store/g/gg-tune-hn-z-3070ti/
次に用いるのは、RTX 3070 Tiと、Core i7-11700K プロセッサーが搭載されたG-Tune HN-Z-3070Tiだ。先程のG-Tune XP-Zでは最高の極みのようなスペックであったが、こちらはゲームをするには十分というスペックをもっている。これだけのスペックであれば向こう数年のAAAタイトルは標準で動くだろう。最高設定でゲームを楽しみつつ、ちょっとしたクリップを撮影してカット編集する程度なら快適で動作する。また、特徴的なのが、上面に備わるHDMI端子だ。こちらの映像出力でVR機器を取り回しよく楽しむことができる。ただ、標準スペックではSSDの容量が心もとないので、遊びたいゲームに応じて考慮する必要がありそうだ。
図3は、フルHD(1920×1080)解像度の144hzでの検証結果だ。レイトレーシングをオフにすれば90~100fpsの間で安定する印象だ。
そして図4が、一段回グラフィック設定を下げた「高」での検証結果だ。最高設定よりもフレームレートが出ていないことがわかる。これは現在の『BF2042』側の問題として、ゲーム側が自動設定したプリセットより下げるとフレームレートが落ちる現象であり、一部のプレイヤーの間で起こっている。本モデルでのグラフィックの自動設定は「最高」であったため、設定を落とすとフレームレートが下がってしまったと推察できる。こちらはソフト側の対応を待ちたいところだ。
こちらは標準のモデルで税込30万円を切る、現在のPCパーツの高騰を考えると「ちょうどよい」といえるマシンだ。『BF2042』の推奨GPUより数段階グレードを上げることで、最高設定で楽しめるだけでなく、今後発売されるAAAタイトルにも、数年間は耐えられるだろう。また、上面にインターフェースが配置されているので、デスクの下に置いても抜き差ししやすく、一般的なミドルタワーケースであるため、一般家庭でも扱いやすいだろう。今ゲーミングPCを始めるなら、おすすめしたいモデルだ。
コンパクトなゲーミング体験を「G-Tune H5-H」
G-Tune H5(第11世代CPU/32GBメモリ)スペック
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | インテル® Core™ i7-11800H プロセッサー |
GPU | GeForce RTX™ 3070 Laptop GPU / インテル® UHD グラフィックス |
メモリ | 32GB (16GB×2 / デュアルチャネル) |
ストレージ | 1TB (NVMe対応) |
光学ドライブ | – |
チップセット | モバイル インテル® HM570 チップセット |
カードリーダー | 1 (右側面×1) [対応メディア:SDメモリーカード(SDXC,SDHC 含む)] |
パネル | 15.6型 フルHDノングレア (LEDバックライト)1,920×1,080(240Hz) |
ディスプレイ出力 | (HDMI) 最大 3,840×2,160 (60Hz) / (Thunderbolt 4) 最大3,840×2,160 (120Hz)/ 1,677万。 |
USB3.0 (5Gbps) | 2 (Type-A/ 右側面×2) |
USB3.1 (10Gbps) | 1 (Type-A/ 左側面×1) |
Thunderbolt™ 4 | 1 (背面×1) ※ディスプレイ出力と共用 |
ネットワーク(LAN) | 1(2.5GBASE-T/1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T(RJ-45)/ 背面×1) |
無線 | インテル® Wi-Fi 6 AX201 (最大2.4Gbps/ IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n) + Bluetooth 5モジュール内蔵 |
サウンド | ヘッドフォン出力 (ミニジャック メス/ 左側面×1)、マイク入力 (ミニジャック メス/ 左側面×1) |
WEBカメラ | 100万画素 (Windows Hello 顔認証カメラ搭載) |
キーボード | 日本語バックライトキーボード (個別キー設定対応 RGB LED/ 99 キー/ キーピッチ約18.8mm/ キーストローク約2.0mm) |
スピーカー | ステレオ スピーカー (内蔵) |
マイク | デュアルアレイマイク (内蔵) |
動作時間(標準バッテリー使用時最大) | 約 10.0時間 |
本体寸法 幅×奥行き×高さ(mm) | 360.2×243.5×26.6 (折り畳み時/ 突起部含まず) |
本体重量 | 約 2.23kg |
マウスコンピューター内「G-Tune H5-H」ページ
https://www.mouse-jp.co.jp/store/g/gg-tune-h5-h/
最後に検証するのが、ゲーミングノートPC、G-Tune H5-H(第11世代CPU/32GBメモリ)だ。RTX 3070 Laptop GPUと、Core i7-11800H プロセッサーを搭載する。ゲーミングノートPCは、長期出張や転勤の多いユーザー、部屋の環境によっては有力な選択肢になりえるだろう。ノート型ではあるが、外部モニターへ接続して据え置いて使うのもひとつの選択肢だ。その際に使うThunderbolt4とHDMI端子が本体の裏側に配置されているのも嬉しい。また、七色に光るだけではない、ストローク深めのメカニカルキーが特徴的だ。ノートPCながらしっかりとしたストロークで、メリハリのあるキャラクターコントロールがしやすい。そしてなにより、240hzに対応したモニターが魅力的だ。残念ながら本稿執筆時の『BF2042』ではその真価を発揮することはできていないが、近年活発な動きを見せる競技性の高いタイトルでは、大きな優位性をもつ。
まずは図5で示されている、最高設定におけるレイトレーシングオンとオフでの比較だ。レイトレーシングオンの場合は60フレームを下回るものの、オフであれば60フレーム前後を維持している印象。また、図6の高設定での検証結果は、前述の通り最高設定とさほど変わらないという結果であるが、高設定であればレイトレーシングを利用しても快適に遊ぶことができる。検証を通して感じたのが、やはりファンの音だ。ゲーミングノートPCにはつきものだが、起動している間はイヤホンをしていてもファンの音が耳に届く。だがその分エアフローがしっかりしているようで、『BF2042』を長時間稼働させても本体が極端に触れないほどの高温となることはなかった。
実をいうと、筆者は5年ほど前に他社のゲーミングノートPCを持っていたことがある。その頃に比べると、Laptop版とはいえ、たいていのゲームは快適に動作するRTX3070を備え、メカニカルキーボードが光り、高リフレッシュレートの15.6型モニターが搭載されたPCが、ノート型としてコンパクトに収まっていることに驚いた。ACアダプタの重みは気になるが、本体だけで見れば一般的な15~16型ハイエンドノートPCのサイズ感・重量感であり、持ち運びも現実的だ。外出先では軽作業や軽めのゲーム、自宅では腰を据えてヘヴィなゲームを遊ぶ、といったフレキシブルなゲームライフをサポートしてくれるだろう。
そして、しっかりとしたクリック感のあるメカニカルキーボードが本モデルの最大の魅力に思えた。ノートPCにありがちなパチャパチャとしたキータッチでは、プレイヤーのパフォーマンスを発揮するのが難しい。ハイエンドな外付けゲーミングキーボードには敵わないものの、しっかりとゲームができるレベルである。Windows Hello 顔認証に対応した内蔵カメラ、内蔵マイク搭載でWeb会議などにも対応できる点もポイントのひとつで、デスクトップPCを据え置くことが難しいユーザーの、有力な選択肢のひとつだろう。
以上が検証結果となる。一通り検証した結果、60fps環境であれば、これらのモデルのPCで快適に動作するということがわかった。なお、現時点ではハイスペックなグラフィックカードでも極端に高いフレームレートは出にくいという結果も同時に判明している。筆者のGPU、Radeon RX6800であっても、設定に関わらずフレームレートが90~100程度にとどまるほか、設定を上げるとフレームレートが出るといった現象が起こっている。『BF2042』バージョン0.2.0では、ハイエンドGPUへの最適化に改善の余地があるということなのだろう。
なお、直近のアップデート情報や開発陣が認識している問題をプレイヤーへ伝えるBATTLEFIELD BRIEFINGでは、ハイエンドGPUでは安定した高フレームレートが発揮できない現象について、エンジンレベルでの最適化が必要であり、修正に時間がかかることが明言された。この問題が修正された暁には、再びこれらのモデルで、『BF2042』におけるハイエンドGPUの真価を測っていく予定だ。
『BF2042』を50時間ほどプレイして感じたのが、「やはりバトルフィールドはバトルフィールドだ」ということだった。大量の兵士が一心不乱に走り出し、その傍らをヘリコプターや戦車が追い抜いていく光景は、これまでのシリーズから見慣れたもので、仕様の変更はあれど、本作は“バトルフィールド”の純粋な拡張であり、楽しい。そして、次世代感あふれるビジュアルは必見だ。まるでレースゲームのモデルのように銃に付着する水滴や、美しく燃え盛る炎、生い茂る草木や路面の水たまりは、FPSの次世代を感じさせてくれる。そんな環境の中で、頭上で爆発したヘリコプターの残骸が降ってきたり、マップのオブジェクトがド派手に破壊されたりと、大きな負荷がかかっても、ストレスを感じることなく遊びたいものだ。本稿で紹介した3つのモデルは、60fpsでストレスを感じることなく遊ぶことができるスペックをもっていることは間違いない。なにせ検証したのだ。
また、昨今の半導体不足によってエントリーグレードのGPUも高価で、コストパフォーマンスに優れていると言い難い状況だ。いっそのことハイエンドなPCを買おうとしているユーザーも多いのではないだろうか。また、昨今のeスポーツタイトルの人気は凄まじく、PCゲーム全体に対する注目度は高まる一方だ。シューティングゲームはPCでも遊んでみたいという思いや、PCゲームをプレイしてみたいという思いに軽々と答えてくれるハイエンドPCの導入を、マウスコンピューターで購入することを検討してみてはいかがだろうか。