『Slay the Spire 2』は“プレイ以外”も超楽しい。コイン落としローグライク『RACCOIN』はハマりすぎると危険そう。『こふんは生きている』で世界の見方を再発見。今週のゲーミング

Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。531回目です。

Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。531回目です。新年度もよろしくお願いします。

かなり充実してきた

今週は、ローグライトアクションゲーム『Windblown』を久々にプレイ。大型アプデが先週配信されたため再訪したわけですが、どうやらその前のアップデート配信を見逃していた。前回は、最初のステージのひとつ「キノコの沼」のビジュアルが大改修。これまでに追加されたステージと品質的にマッチするように、より雰囲気ある環境に生まれ変わっており、知らずにプレイしたため「ここどこ?」となってビックリしました。

今回のアップデートも大規模なもので、目玉はステージ構造の刷新。これまではほぼ一本道でしたが、複数のルート分岐が設けられた。これにより、最短でボス戦に辿り着ければ従来よりも早く終わるし、さらなる報酬やショップを求めてほかのルートを探索しても良い。開発元の前作『Dead Cells』に寄せられたとも言えそう。アップデートではほかにも、アイテムへのレア度の導入や、資源の使い道の追加などもおこなわれています。
by. Taijiro Yamanaka

大人になるってかなしいことなの

『こふんは生きている ーマホロヴァ・クラブの死体さがしー』をプレイしていました。本作は、自分のことを古墳だと思い込んでいる少年「こふんくん」の王道ジュブナイルアドベンチャーゲームです。この説明を初めて目にした時、頭には「?」が浮かびました。これがなんちゃらシミュレーターなら、まだわかります。花、木、岩、山などの前例があるのですから、「古墳シミュレーター」があっても大して驚きません。本作は王道ジュブナイルでありながら主人公が古墳という、えも言われぬ不思議なインパクトを持っています。古墳って。

ゲームとしては3Dマップの探索が中心で、あちこち調べると物語が進んでいきます。各地点を調べたときのこふんくんのリアクションや、先に進まない場所を調べたときにポイントが溜まるシステムに心くすぐられて、いつの間にか子どもの頃に知らない場所を探検したような気持ちになっていました。その辺に転がっている石、なんでもないパンフレット、道端のネコ。そうしたひとつひとつがなんだか新鮮で、見方次第で世界がおもしろくなると再確認できたゲームでした。
by. Naoto Morooka

危険なにおい

『RACCOIN: Coin Pusher Roguelike』を遊んでいました。コインプッシャーをもとにした、デッキ構築的な要素を持つローグライクゲームで、落とすコインにさまざまな種類が用意されていたり、フィールド上をハチャメチャにするようなアイテムなども登場します。そうした手札を活かし、ラウンドごとに決められたスコアを稼いでいくことになります。

比較的短めのラウンドでゲームプレイを細かく区切るのは、一般にコインプッシャーとして想像される体験とは異なっていて最初は少し違和感がありました。とはいえ、『Balatro』などのスコア稼ぎメインのローグライクには馴染みがあったので、慣れるまでにはそれほど時間は必要ない印象。

昨今では「脳汁」「ドーパミン」といった言葉がゲームプレイの快感を表す言葉としてよく用いられますが、大量のコインが盤面に登場し、数字が大きく増えていくのを眺めるのは気持ちがいい。アイテムもUFOや爆発などド派手な演出が多いのも“快”を体現している。考えなしにコインを投げているとスコア未達気味になることもしばしば。とはいえ豪華な「ジャラジャラ感」が、準備や耐えのフェーズを感じさせない“ドーパミンマシン”としてかなり優秀な気がしています。気持ちよさも感じつつ、こういうゲームはあまり熱中し過ぎるとあっという間に時間が消えてしまう危ない予感もしており、あくまで片手間程度に嗜んでいます。
by. Kosuke Takenaka

ただしエリート百足は許さない

『Slay the Spire 2』をしています。とても楽しい。昨今話題/議論になっている、ベータブランチの調整すら愛おしい。よく考えれば、前作の早期アクセス時は調整でここまで大きな議論もなく。正式ローンチ時はウォッチャー実装などはありましたが、バランス調整とかは落ち着いていたので、なんというかこう、“流行ってる運営型ゲーム”みたいな楽しみがあります。これは「2」が出たからこそ。

個人的には、『Slay the Spire』シリーズは攻略Wiki読みも楽しいゲームなんですよね。プレイも楽しいのはもちろん、「Slay the Spire 2攻略 Wiki」を見てほかの人のカード評価見たり、他人のオススメのシナジーを見たり研究するのが楽しい。新クラスや新カードの評価をチェックするのもいいですが、前作から引き続き出たカードが新しい環境で評価が変わる光景を見るのも楽しい。会社の昼食中も、お出かけ中にもこれを見ているので、ちょいちょい怒られが発生しています。でも、攻略Wikiが楽しいゲーム、いいですよね。
by. Ayuo Kawase

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