Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。387回目です。明日が憂鬱なあなた、あなたはひとりじゃないですよ。
車って何だっけ？
今週は、Apple Arcade向けに配信された『WHAT THE CAR?』を少しプレイ。ゴルフのようでゴルフでないゴルフゲーム『WHAT THE GOLF?』を手がけたスタジオの新作で、“理不尽なレーシングアドベンチャー”とのこと。本作ではマップを巡り、各ステージにて車を走らせゴールを目指す。ただし車には何故か足が生えており、基本的にその足で走ることになる。さらにジェットパックで飛んだり、傘を開いて滑空したりなど、ステージごとに特色あるアクションも用意。ちなみに上の画像は、大縄跳びを強制されながら走っているところ。もうほとんど車関係ない。
本作は、ステージの数とバリエーションが豊富なうえ、いちいちユーモアをぶっ込んできて楽しい。ショートカットを攻めてタイムアタックに挑んだり、アイテムを収集したりといった要素もあり。また、ステージを作成・共有できる機能も用意され、なかなかのボリュームです。
by. Taijiro Yamanaka
遊佐浩二さんの声で優勝していく『原神』沼
ついに登場から2年、『原神』において遊佐浩二さんが声優を担当する白朮がプレイアブルキャラクターとして登場しました。
筆者は好きな声優と訊かれれば、遊佐浩二さんと即答するほど。2007年に発売されたメガネで変身する系BL（ボーイズラブ）ゲームで、彼の声にひと“耳”惚れをして以来、大ファンとなっています。「BLEACH」の市丸ギンや、「俎上の鯉は二度跳ねる」のボイスドラマに登場する今ヶ瀬といい、冷静な声質ながらも感情こもる彼の声と演技力に惚れ惚れしています。耳が幸せです。
『原神』に登場する白先生は、そんな遊佐浩二さんと筆者が本業で生業としている“薬剤を処方する”という特性が交わったようなもの。「これはもう、運命じゃぁなぃですか！」と今回ばかりは筆者も重課金。サポートキャラクターとして、これ以上ない働きをしてくれる白朮というキャラクターを基軸としたパーティー構成を視野に頑張っています。そのために専用武器も確保しました。ちょっと財布の中身が淋しくなりましたが、耳は幸せです。
しかしながら、突破素材に琉璃袋が必要なのがまさしく壁ですね。白先生に「良薬は口に苦しといいますからね、頑張って集めてください」と言われているかの如く。今日も彼の突破素材を求めて、私のキャラクターたちは低レベルの白先生を後方に控えて賢明に崖を上っています。でも、耳は幸せです。
by. Mayo Kawano
私、あなたとは暮らしていけないかも……
今週は先週に引き続き『アース：リバイバル』を遊んでいました。基本プレイ無料MMOとして、とにかくできる事が多い本作。先週はいろいろワクワクしながら予想外のボリュームを歓迎して遊んでいました。でも、しっかり遊んでみると社会人にはちょっと厳しいかも。
というのも、できることが多いがゆえに、毎日のタスク消化がめちゃくちゃ重い。本当に最小限であれば30分ほどで終わらせられなくはない気はする……ものの、本作では毎日リセットのアクティビティが山盛り。ダンジョン・クイズ・射撃訓練・対人戦・家具作り・対戦・クエスト消化などバリエーションも多い。それぞれそこそこの報酬が設定されていることもあり、スルーすると勿体なさがつのる。そして、時限性のアクティビティも多く、気づけば受付終了していたりなど取りこぼしも発生します。
そうした事情から、要領があんまりよくない筆者の場合、全部きちんとアクティビティを消化しようとすると数時間はゲームに張り付くことに。そうすると「私、このゲームは毎日の生活に組み込めないかも……」という悲しい結論が目前に。GW明けても適度に続けられるか、もう少々頑張ってみます。
by. Seiji Narita
時短予習
『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』発売に備えて、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』をGW中に予習しておこう、と思いプレイしましたが、無理でした。失敗しました。まずは最初からやり直そうと始めましたが、始まりの台地から出るまでに猛烈に時間がかかることを踏まえて頓挫。中盤ぐらいまで進めたデータで始めるも、それはそれでやることが多くて頓挫。結局頓挫するんかい。このゲームボリュームデカすぎて、復習するゲームではないですよね。
クリアデータベースサイトHow Long To Beatによれば、ストーリーだけ追ってクリアする場合の平均は50時間。サブクエストいろいろ込みで平均100時間、コンプしようとすると平均200時間。やるなら2か月前ぐらいからやらないと無理ですよね。あと、操作めっちゃむずい。なぜ自分が復習したかったのかと考えると、大筋のお話を振り返りたかったから。とおもいきや、任天堂公式で振り返りムービーがある。ということで、それを見てやった気で済ませておきました。あ、でもウツシエの記憶だけもう一回見直してもいいかな。一応これで準備OKということにさせてください。
by. Ayuo Kawase
