『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』は個人的シリーズ最高傑作。『GOODBYE WORLD』は心理描写がいい。『ベヨネッタ3』の最後の展開に涙。今週のゲーミング

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Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。363回目です。大作ラッシュが続きます。

そして“ベヨネッタ”は次の世代へ?


今週は『ベヨネッタ3』をプレイ。過去作以上にクライマックス感あるド派手なバトルがやり過ぎなくらい目白押しながら、攻撃手段が次々増えていき飽きさせない。ジャンヌのパートなども緩急として良いアクセント。ビジュアルに関してNintendo Switchのパワー不足感がかなり目につきますが、ボリュームたっぷりでアクションゲームとしての満足度はかなり高いです。

一方でストーリーに関しては、思いもしない展開が多すぎて終始戸惑いっぱなし。そもそも、何だかんだいつも華麗でクールだったベヨネッタが、時に感情を露わにしたり苦境に立たされたりと、前2作での印象とは結構違う(顔も少し変わった?)。それだけ厳しい状況を描いているということでしょうけど。それに、あのルカがあんな立ち位置にくるとは。2作品くらいに分けても良かったのでは、とも思える怒涛の展開に理解が追いつかないまま、結局最後には感動して涙してしまうという。
by. Taijiro Yamanaka


聖騎士ランスロットの父性がすごい


ゆっくりと『タクティクスオウガ リボーン』を遊んでいます。筆者は大昔にSFC版を親戚から借りてプレイ。重い戦記譚が幼い心に深い爪痕を残し、多くの業……もとい性癖を植え付けられた作品です。とはいえ、リメイク1回目であったPSP版は一新されたシステムがあまり合わなかったのでそこまで遊ばず。今回発売された『リボーン』はSFC版の方が好評だった要素は改めて再実装されており、期待しておりました。

今のところ、本当に何も文句のない非の打ち所がないリメイクだと感じます。しかもフルボイスで、豪華声優陣によるアフレコつき。最初のチュートリアルマップで「サポートスキルはセットするだけで効果を発動するんだ」「1マス幅の川ならジャンプできるんだ」といった説明セリフまで良い声で読み上げてくれ、なんだかシュールでツボに入ってしまいました。最近はあまり見かけない気がするのですが、キャラクターが「セーブ」「パネル」のようなメタなことを言うのが好きなんですよね。こうした細かい部分にちょっとした懐かしさもあって、本作はじっくり楽しめそうです。
by. Aki Nogishi


GOODBYE WORLD


今週は、『GOODBYE WORLD』を遊んでいました。本作は、2人組のインディーゲーム開発者の物語を辿る、アドベンチャーゲームです。プログラマーの蟹井と、グラフィッカーの熊手。2人は、専門学校での出会いを経て共にゲームを作り始め、卒業後は就職せず一緒にゲームを作ろうと決断します。しかし、インディーゲーム開発者になった2人の前には、厳しい現実が待ち受けているのでした。すり減っていく心、増えるアルバイトの時間。ゲームボーイ風のアクションパズルゲーム「BLOCKS」のプレイと交互に、2人のクリエイターの苦しい日々が描かれていきます。

本作は1本道な短編作品です。「BLOCKS」はそこそこの難易度を誇っているのですが、ゲームオーバーになってもお構いなしにストーリーは進行します。まっすぐプレイすれば2時間もかからないので、ボリュームを求めている方にはおすすめできないでしょう。一方本作では、心情が鮮明に描かれています。生々しいアドベンチャーシーンの展開はさることながら、展開にあわせて「BLOCKS」のステージも変化。わずかな光を頼りに闇の中を進む2人の物語は、刺さる人には刺さるものとなっていました。また個人的には、作中作の「BLOCKS」が好み。程よいレトロゲーム感が漂っており、単品でSteamで売っていたら文句を言いながら喜んで遊んでいそうでした。
by. Keiichi Yokoyama

ペパー萌えすぎ問題


『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』を、ずっと遊んでいます。自炊派なのですが、週末の食事はウーバーイーツと冷凍で済ませています。それぐらいゲームしかしていません。個人的にはシリーズ最高傑作だと思います。

『ポケモン』は幼少期から欠かさず追っていましたが、正直近作の本編は食傷気味でした。戦闘も面倒で、なのでポケモン捕獲もモチベ沸かず。キャラやデザインはいいのですが、そもそも基本システムが煩雑。クリアだけ追うというケースが増えてきてました。ただ『ポケモン レジェンズ アルセウス』でのシームレスな捕獲やオープンフィールドの導入によって、システム部分がガラっと変わり期待値増。そしてその流れが新作に継がれています。「ポケモンを捕まえて育てる」というコア部分が突き詰めて楽しいのがいい。オープンワールド化によって恩恵を受けたのは探索。探索がとにかく楽しい。カクつきも描写の違和感もありますが、楽しさが上回る。ポケモンを近くに感じられるのが尊い。

『ポケモン』本編はシステムは変わらず、ガワだけ変わっていくタイトルだと思っていたので、今年1年の2作の挑戦にはただただ驚き。雰囲気で続投されていた要素は軒並み見直されていて、各設計に意図を感じます。不満点もいろいろありますが、この進化がとにかく嬉しい。ありがとう開発チーム。
by. Ayuo Kawase

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