『スプラトゥーン3』に挑戦したシューターファン。Steam昼潜水夜寿司屋ゲームに好感触。Playdateがやっと届いた。今週のゲーミング

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Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。360回目です。肌寒くなってきましたね。


新作配布の待ち時間がじれったい

今週はPlaydateがようやく到着。クランク搭載の携帯ゲーム機です。おしゃれなデザインもさることながら、カッチリとした質感や程よい重量感が手にしていて心地良い。製品価格には24本のゲームが含まれており、最初に起動してから毎週2本ずつ届く仕組み。また、itch.ioなどで配布されている対応タイトルをプレイすることも可能で、公式サイトにアップロードすれば、ネット経由で本体に自動ダウンロードされる。

最初にプレイできる2タイトルは『Whitewater Wipeout』と『Casual Birder』。前者は、クランクでサーフボードを操りながらハイスコアを目指すアーケードライクな波乗りゲームです。後者は、街でさまざまな鳥の写真を撮りながら物語を進めていくアドベンチャーゲーム。クランクはカメラのピント調節に使います。クランクでのアナログ入力は新鮮で、今後の作品ではどう活用されているのか楽しみです。
by. Taijiro Yamanaka


深読みしたくなる

今週は『SIGNALIS』をプレイ。弊社アクティブゲーミングメディアのパブリッシングブランドPLAYISMがローカライズ・PS4/Switch版の国内販売を担当します。本作の舞台となるのは近未来。人型アンドロイドである「レプリカ」が、人間たちと共に生活する時代。主人公のエルスターもそんなレプリカの一人です。エルスターは呼び覚まされた過去の記憶の中で、全体主義思想の色濃い政府施設を探索することになります。

初代PSのサバイバルホラーから強い影響を受けているという本作。戦闘システムや一癖のあるパズルからは確かに、PS時代の『バイオハザード』のエッセンスを強く感じられます。一方で特徴的な部分もあり。特に気になるのは独特な見下ろし視点。視点の角度がずっと同じなので、監視カメラ映像にも似た様相でゲームは展開します。客観的な印象を強める意図があるのかもしれません。そしてイベントシーンでは一転、主観視点に切り替わる場面も。視点の切り替わりは、テーマにも関わる演出なのかもと勝手に深読みしております。そうした演出やUIを含めビジュアル面は非常に凝っており、一見懐かしいのに新しさもあり。アニメ風のキャラデザインとバイオレンス表現の組み合わせも、刺さる人には堪らない要素となりそうです。筆者もその一人。
by. Hideaki Fujiwara


シューター好きにインクの洗礼

今週は『スプラトゥーン3』を遊んでいました。筆者が『スプラトゥーン』シリーズを遊ぶのは、今回が初めて。20年来のシューターファンとしてインクによる洗礼を受け、「なるほど」と100回くらい繰り返すことになりました。

本作は、押しも押されぬ人気作品。一方で、一般的なマルチ対戦FPS/TPSとは異質なタイトルである雰囲気も感じていました。そのため「絶対面白いんだろうな」と思いつつ「実際どういう作品なんだ」という点については、傍から見ていても想像つかず。そして実際にプレイしてみれば、やらないとわからない体験でした。

なるほどの中心は「インクを発射して塗る」というコンセプトが、多方面で本作をユニークにしている点です。まず筆者が勘違いしていたのは、本作は「撃ち合う」というより「塗り合う」ゲームであったこと。「エリアを塗りたくって自陣とする」という活動が各モードの基本行動で、対戦の勝敗を分かちもします。びちゃびちゃに周辺を塗ったくるのは、なるほど老若男女問わないシンプルな楽しさ。また、インクは発射体として、重力を受けて地面に落下します。射程を意識してインクを叩きつける新鮮な手応えは、銃の射撃とは一味違い、自分の体の延長線のよう。ビチャビチャわちゃわちゃのバトルはなるほど楽しい。なるほど人気出るわ。イカもタコもめちゃかわいいわ。バイト楽しいわ。ジャイロ操作にはまだ困惑中。
by. Seiji Narita


寿司食いねぇ!

『デイヴ・ザ・ダイバー』を遊んでいます。潜水+寿司屋運営ゲームです。結構面白い。昼は海に潜って探索して魚やアイテムを収集。夜はとった魚を寿司として売るわけです。海潜りは、ランダムマップ生成や死ぬとアイテムを多く失うなど、ほんのりローグライトな感じ。夜は寿司屋ミニゲームをこなす。ゲームのサイクルはシンプルなのですが、いろんな要素を詰め込まれているのが面白い。潜水では魚ごとのレアリティがあったり、魚とバトルしたり、武器もちょっとしたハクスラ要素もあったり。寿司については、メニュー研究できたり、メニューが豊富だったり。めちゃくちゃ奥深い要素があるわけではないのですが、手広く要素が存在して新鮮。日本語も自然で、さっそく気に入りました。ネクソン系の韓国スタジオ開発のようですね。

こういう、二重生活系のゲームは面白いゲームが多い印象です。本作はベクトルは違いますが『Cult of the Lamb』に近い構造で、同作も二重生活ゲーム。『牧場物語』系もある意味二重生活。『ペルソナ』も3以降はそうですよね。『Moonlighter』『天穂のサクナヒメ』も二重生活ゲーム。こうしてみると、このジャンルはやはり(個人的な)当たりが多い。ふたつのジャンル(パート)が相互作用する設計が面白いし、ちゃんと考えないと噛み合わないので、その分凝った作品が多いのかも。ローグライト昼パート+経営夜パート系のゲームは今後もっと増えそうな気はします。知らんけど。
by. Ayuo Kawase

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