Nintendo Switch版『グノーシア』の圧倒的テンポ良さ。『Gears Tactics』の質の高さに驚く。『Warframe』での素敵な出会い。今週のゲーミング

Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。232回目です。前から読んでも後ろから読んでも232。

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ローカライズが唯一の不満

今週は『Gears Tactics』を少しプレイ。あの「ギアーズ」がターン制ストラテジーになると聞いた時は正直不安でしたが、上手く落とし込まれており良い意味で裏切られました。カバーシューターとしての立ち回りは、ポジショニングの戦略性にそのまま活かされ、武器や敵も元々の特性を表現できている。また、ダウンした敵を処刑するおなじみのアクションも、仲間の士気を上げてAPをひとつ回復でき、ただ再現したという以上の意味があって良い味付け。もちろん世界観はギアーズそのもので、ビジュアルのクオリティも高い。

基本APが3あるため毎ターンの行動の選択肢が幅広く、また操作性がシンプルでテンポよくプレイできることから、アクション面での爽快感に繋がっている。もちろん、じっくり攻略する楽しさもある。また、スキルツリーによって戦略性はさらに奥深いものに。ギアーズらしさが随所に見られ、取って付けた感もなく驚かされました。
by. Taijiro Yamanaka

 

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ニンジャと思ったら旅ビトでした

新米宇宙ニンジャとして今日も地球に降り立つ。さっそく刀を抜こうとすると、ふと隣で鏡のように同じニンジャが鞘に手を掛けるところだった。だ、誰?

『Warframe』を少しずつプレイしています。前回は平日に遊んだので気づかなかったんですが、ミッションに出るときは自動でマッチングが行われていたんですね。先述のとおり、思いがけずはじめて別のテンノと邂逅を果たしました。

おそるおそる共闘を始めようとしましたが、この先輩とにかく進むのが速い。一瞬で敵をなぎ倒してはマップの果てまで飛んでいく。置いてかないで! でも、必死で追いかけていくと必ず通路の奥でこっちを待っててくれます。厳しいのか優しいのかわからない。でもここで気がついた。先輩はよもや、わたしのために露払いをしてくれているのではないか?

相手の意図を探りながら必死に追いかける感覚、ふと懐かしくなりました。そうだ『風ノ旅ビト』だ。先輩のスーパー先導におっかなびっくり付いていくスリル、それと二律背反の安心感。気づいたら最初のボスにとどめを刺して、先輩とのミッションは幕を閉じました。

とはいえ『Warframe』が旅ビトと違うのは、きちんと言葉でコミュニケーションが取れること。いつから話しかけてくれていたのか、先輩はフレンド申請まで送ってくれていました。次からは師匠と呼ばせてください。
by. Yuki Kurosawa

 

色のない世界

自転車創業さんの作品『ロストカラーズ』再装版がSteamでリリースされていたので、こちらを遊んでいました。『ロストカラーズ』は、心ない男と色のない少女が、日常を取り戻そうとするテキストADVゲームです。舞台となるのは、とある事情から色が忌避され、結界によって白と黒だけで構築されるようになった世界。主人公のレアルは、色による腐敗の伝播を防ぐため、色の着いた人間を始末する仕事をしていましたが、ある日自分にも色が着いてしまい、追う側から追われる側に。紆余曲折の末、色のない少女と共に色のある結界の外へ赴き、世界の謎と向き合うことになります。ストーリー上でキーワードを入手し、特定のタイミングでキーワードを使うとシナリオが進む独自のシステムを採用。キーワードを使ったシステムと、色のない世界とある世界の往復を軸にストーリーが展開されていきます。

本作は元々2004年の作品ということもあり尖っている部分が多く、キーワードによる攻略も遊びやすいとは言えないのですが、色彩を巡る物語の最後には美しい終わりが用意されていました。独特の魅力を持った作品なので、変わった作品が遊んでみたい方はチェックしてみると良いかもしれません。
by. Keiichi Yokoyama

 

ずっとループ

Nintendo Switch向けにリリースされた『グノーシア』をプレイ。PS Vita版発売でも散々評価されましたが、本作はとにかく快適。人狼シミュレーターとしてのユニークなゲーム性はもちろんですが、ゲーム内で苛立つ機会がないのはとても重要です。特にあげられるのが圧倒的なテンポよさですよね。1ループがすぐ終わりますし、演出過剰などで引っかかる場面がない。テンポがよすぎて流しプレイになり、ザルロールプレイになってしまいがち。『グノーシア』あるあるです。多分。嘘つくの下手すぎて、グノーシア(人狼)側にまわると、とにかくひたすら黙ってしまいがち。これも多分『グノーシア』あるあるです。多分。ちょっと遊ぶつもりが、ずっとプレイし続けてしまうのは、同じ人狼系だけれどまったくジャンルが違う『レイジングループ』を彷彿とさせます。

弊誌に掲載した『グノーシア』と『レイジングループ』の開発者対談には、筆者も同席させていただいたのですが、両開発者さんともとにかく穏やかでゲーム愛がすごく、楽しい時間でした。互いの作品をリスペクトしあっており、ラブラブカップルのイチャイチャのようで、眩しくもあり。クリエイターとしても人としても素敵な方々なので、商業的にも成功してほしいなあと、願っております。
by. Minoru Umise

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