『鳴潮』大型アプデVer3.0ですぐさまSteam同接「4万人超」、過去最大の盛り上がり。新エリアと「バイク」実装でさらに捗る探索冒険

超大型アップデートVer3.0により、Steam版では過去最高となる同時接続プレイヤー数を記録している。

KURO GAMESは12月25日、『鳴潮(Wuthering Waves)』の超大型アップデートVer3.0「星空を瞳に映して」を配信開始した。新エリアの実装や移動手段の追加により、遊びの幅を大きく広げた本作は、さっそくSteam版にて過去最高となる同時接続プレイヤー数を記録している。

『鳴潮』は基本プレイ無料のオープンワールドアクションRPGだ。プレイヤーは長い眠りから目覚めた「漂泊者」となって、世界各地を旅しながら仲間たちと「悲鳴」と呼ばれる災いを乗り越えていく。ゲームプレイでは、回避やパリィを用いたテンポの速い戦闘が繰り広げられる。

本作は2024年5月23日にiOS/Android/PC(Epic Gamesストア)向けにリリースされ、2025年1月にはPS5版が、同年3月にはmacOS版がリリース。そして同年4月にはSteamでも配信開始された。

今回配信された超大型アップデートVer3.0「星空を瞳に映して」では、まず新エリア「ラハイロイ」が実装。ラハイロイは氷原に覆われた地上と、巨大な地下都市が共存する土地で、「スタートーチ学園」を中心とする物語が展開される。主人公は同学園の新入生となり、ラハイロイの調査に乗り出す。

新キャラクターとしては、スタートーチ学園の生徒「リンネー(CV:井上麻里奈)」がVer3.0開幕に合わせて実装。また2026年1月15日開始のVer3.0後半では、同学園の教授「モーニエ(CV:石見舞菜香)」が実装される。そのほか、新たな探索モジュールである「エクスペディションバイク」が登場。目的地までの自動運転や、任意のキャラクターとの「相乗り」機能など、さまざまなシステムを備えている。

Ver3.0の配信に伴い、本作にはたくさんのユーザーが集っているようだ。非公式データベースSteamDBによると、Steamでは12月25日夜に4万721人を記録。Steamにおけるこれまでの最高同時接続プレイヤー数は、Steam版リリース後に迎えた最初の大型アップデートであるVer.2.4配信時の3万2651人。今回は記録を大きく塗り替えるかたちで、歴代最高の盛況模様となっているようだ。

特に大きな注目を集めているのは、前述したエクスペディションバイクだ。本作は壁走りや鉤縄なども活用した自由度の高い探索アクションが特徴。今回のアップデートで新たな移動手段が加わり、快適さがさらに向上している。難しい運転操作に苦戦する声も聞かれるが、探索しがいのある広大な新エリアとあわせて、ゲーム内での撮影に夢中になるプレイヤーなども続出しているようだ。SNS上ではさっそくさまざまな反応が寄せられている。

鳴潮』はiOS/Android/PS5/PC(Windows/Steam/Epic Gamesストア/Mac App Store)向けに基本プレイ無料で配信中。

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Shion Kaneko
Shion Kaneko

夢中になりやすいのはオープンワールドゲーム。主に雪山に生息しています。

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