リアル競馬シム『ウイニングポスト 10 2025』発表、来年3月27日発売へ。リアリティと面白さの融合を追求する、シリーズ最新作

コーエーテクモゲームスは11月22日、『Winning Post 10 2025』を発表し、来年3月27日に発売すると発表した。競馬シミュレーションゲーム『ウイニングポスト』シリーズの最新作だ。

コーエーテクモゲームスは11月22日、競馬シミュレーションゲーム『Winning Post 10 2025』を発表し、来年3月27日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC/PS5/PS4/Nintendo Switch。

本作は、競馬シミュレーションゲーム『ウイニングポスト』シリーズの最新作だ。プレイヤーはオーナーブリーダー(馬主兼生産者)として、競馬世界に生きる馬や人々とのドラマを体験していく。オーナーブリーダーとしての仕事は、競走馬の生産、育成などさまざま存在。そして育成した競走馬を活躍させて、国内外で開催されるGIレースの全制覇を目指すのだ。


今回発表された『Winning Post 10 2025』は、2023年に発売された『Winning Post 10』をベースとする作品だ。同作では競走馬の3Dモデルを刷新し、レースをリアルかつ迫力あるかたちで表現。開始年の異なるシナリオが用意され、ゲームの進行と共に日本競馬の歴史を学ぶこともできる。

今年3月には同作に追加要素を収録した『Winning Post 10 2024』が発売。目玉要素である「アイドルウマップ」では、ファンや世間からの人気を示すパラメータが実装された。人気を高めてアイドルホースになり、さらに人気を高めると競馬ブームが到来し、さまざまな恩恵を得られるシステムだ。

このほか過去のシリーズ作品における史実イベントに類似するシステム「競馬ヒストリア」も登場。特定の史実馬で特定の条件を達成すると競馬ブームを到来させることができる仕組みだ。イベントムービーのほか、競馬史を学べる読み物も用意。持ち味のひとつである歴史要素も強化された。ほかにはレースにおいて騎手視点となる「ジョッキーカメラ」も導入。臨場感ある視点でレースを楽しめるようになった。


そのさらなる続編となる『Winning Post 10 2025』でも、リアリティや面白さのさらなる融合を追求しているという。本稿執筆時点ではティザームービーおよびティザーサイトが公開中。11月28日に公式サイトが公開され、ゲームの概要紹介と予約受付が順次開始されていく見込みだ。「世界を翔けろ、愛馬とともに」「個性と強さを極限まで引き出し、伝説の名馬に挑め」といったキャッチコピーが伝えられており、どのような新要素が用意されるのかにも注目したい。

Winning Post 10 2025』はPC(Steam)/PS5/PS4/Nintendo Switch向けに来年3月27日に発売予定だ。通常版はPS4/Nintendo Switch版が9680円、PC/PS5版が1万780円(いずれも税込)。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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