大作戦乱オープンワールド『風燕伝:Where Winds Meet』として正式発表、「ファイナルβテスト」募集開始。大人気作がいよいよ日本上陸へ
NetEase Gamesは7月3日、『風燕伝:Where Winds Meet』を国内向けに発表した。PC(Steam)/PS5向けに7月25日よりファイナルβテストが実施予定。

NetEase Gamesは7月3日、『風燕伝:Where Winds Meet』を国内向けに発表した。PC(Steam)/PS5向けに7月25日よりファイナルβテストが実施予定。
本作は、Everstone Studioが手がけるオープンワールド武侠アクションRPGだ。舞台となるのは、唐が滅亡してから北宋が成立するまでの、多数の王朝や政権が興亡した「五代十国時代」の中国。プレイヤーは戦乱の時代を生きる一人の侠客としてさまざまな土地を巡り、人々と交流し、冒険することになる。

本作は『Where Winds Meet(中国語タイトル:燕云十六声)』として、中国向けに先行配信中。今年2月には、プレイヤー数が1500万人を超えていることも伝えられている人気作だ(関連記事)。このたび本作の国内向けタイトルが『風燕伝:Where Winds Meet』となることが発表された。
あわせて本作のファイナルβテストが実施されることが告知された。公式サイトによると期間は7月25日11時から8月1日13時までで、PS5およびPC(Steam)を対象に実施される。参加者はテスター募集アンケートの回答者から抽選で選ばれる見込み。
本作では国内向けに5月にクローズドβテストが実施されていたが、ファイナルβテストでは既存エリア「清河」に加えて、帝都「開封」が実装。100万平方メートルを超える広さで再現されているという。煌びやかな宮廷や賑わう市街地が広がる一方、裏路地には貧民街や犯罪者の息遣いも漂う多層的な街になっているそうだ。
また開封では1万人以上のNPCがそれぞれ独自のスケジュールや役割をもって生活している。至る所にストーリーが散りばめられており、サイドクエストを通じて、プレイヤー自身が物語を紡ぐことが可能。プレイヤーの選択で運命が変わるキャラクターも存在し、何気ない行動が都市の未来を左右するという。また銭湯でのんびり湯に浸かり、路上芸に酔いしれ、地元の料理を味わうなど、都市に点在するミニゲームを遊ぶことも可能。英雄として名を残すのか、ただの旅人としてこの地を去るのかはプレイヤー次第だ。


なお本作は正式サービスに向けた“最終段階”に突入しているそうで、サービス開始に向けた動向も注目されるところだ。気になる人は公式Xアカウントなどもチェックしておくといいだろう。
『風燕伝:Where Winds Meet』のファイナルβテストはPS5/PC(Steam)向けに7月25日11時から8月1日13時まで実施予定だ。