オンラインTPS『Warframe』大型アプデで「キャラの見た目」がっつり刷新。“別人並み”になり困惑も広がる
Digital Extremesは12月11日、『Warframe』に大型アップデート「古の同盟」を配信。ゲーム内キャラクター「オペレーター/ドリフター」の外観リワークについては、大きく見た目が変わったことによる困惑の声も寄せられている。

デベロッパーのDigital Extremesは12月11日、オンライン協力アクションゲーム『Warframe』に大型アップデート「古の同盟」を実装した。同アップデートでは、同名の大型クエストや新Warframe「ウリエル(Uriel)」のほか、ゲーム内キャラクター「オペレーター/ドリフター」の外観リワークなどが実装された。
『Warframe』は、Digital Extremesが13年以上運営を続けている基本プレイ無料ゲーム。三人称視点の高速アクションと自由度の高いビルドシステムを特徴としており、プレイヤーは「Warframe」と呼ばれる強化スーツを操るテンノ(Tenno)として、ソロ及びマルチで多彩なミッションやストーリークエストに挑む。対応プラットフォームはPC/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switch/iOSと幅広く、継続的な大型アップデートによって常に新たなコンテンツが追加され続けている。
『Warframe』コミュニティではアップデートの直前、両キャラクターの「アプデ前画像」を残すという動きが活発になっていた(関連記事)。そして更新が行われた現在、生まれ変わったオペレーターとドリフターの見た目に対して、コミュニティでは喜びから戸惑いまで様々な感想が飛び交っている。
オペレーターとドリフターとは、ゲームを進めることで解禁されるWarframeの“中の人”的な存在。それぞれティーンエイジャーの子供と大人の姿をしており、用意されたパーツやメイク設定などを使って、自分だけのキャラクターを作ることができる。両キャラクターが実装されたのは数年前で、最近のNPCと比べるとグラフィックの前時代感が目立っていたが、今回のアップデートによって“現代化”された格好だ。
両キャラクターの外観リワークはアップデート後にゲームを起動すると、自動実行される仕組み。キャラクリエイトによって差はあり、後から手動調整も可能だが、基本的には大きく顔立ちが変化することになる。海外掲示板RedditやX(Twitter)では、この変わりように驚いた人たちが、“ビフォーアフター”の画像を多数投稿している。
本項執筆時点では、リワークに関する感想は、ユーザーによってかなり分かれている。全体的な傾向としては、オペレーター側の変更は歓迎する声が大きい一方で、ドリフター、特に男性のキャラクリについては“手強い”と感じている人が少なくない印象だ。
というのも、『Warframe』のキャラクリエイトでは、まず二つのフェイスプリセットを選択して、その“混ざり比率”を調整することで顔を作る。アプデ後では、特にドリフターの男性寄りパーツについて、顎が大きくなってしまうものが多く、面長にもなりがちなことからイメージどおりのキャラにしづらいと苦戦する人が多いものと思われる。この点は、プリセットの数が増えれば解決する可能性もあるので、今後の追加に期待したい。
ちなみに筆者が制作したオペレーターについては、リワーク前後で以下の画像のように変換された。肌や目の質感は目に見えて向上したものの、以前の顔とは大きくスタイルが異なる。そのため、「元の面影」に戻すには調整を繰り返すことになりそうだ。


『Warframe』は現在、PC/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switch/iOS向けに基本プレイ無料で配信中だ。
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