『トゥームレイダー Ⅳ-Ⅵ リマスター』国内PS5/Switch版10月23日発売へ。新旧グラフィック切り替え可、どこでもセーブなど搭載で遊びやすく蘇る冒険譚

U&Iエンターテイメントジャパンは7月31日、『トゥームレイダー Ⅳ-Ⅵ リマスター』の国内コンソール版を10月23日に発売すると発表した。

U&Iエンターテイメントジャパンは7月31日、『トゥームレイダー Ⅳ-Ⅵ リマスター』の国内コンソール版を10月23日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPS5/Nintendo Switchで、通常パッケージ版の価格は税込4398円。

『トゥームレイダー(Tomb Raider)』は1996年に第1作がリリースされた大ヒット3Dアクションアドベンチャーシリーズ。多彩なアクションを用いた探索や、手強い謎解き要素などを特徴としている。考古学者でトレジャーハンターのララ・クロフトが、世界中の遺跡を巡る冒険を繰り広げる。ナンバリングタイトルのほか、リブート作品やスピンオフなどを含め、これまで数多くの作品が展開されてきた。

昨年11月、U&Iエンターテイメントジャパンは同シリーズの第1作から第3作までを収録した『トゥームレイダーI・II・III リマスター』を発売。そしてこのたび発表された『トゥームレイダー Ⅳ-Ⅵ リマスター』は、続く3作品を収録。原点回帰を示唆した第4作『Tomb RaiderⅣ: The Last Revelation』、回想でララの過去を描く第5作『Tomb RaiderⅤ: Chronicles』、そしてステルス要素などが加わり刷新された第6作『Tomb RaiderⅥ: The Angel of Darkness』がそれぞれリマスター版として蘇る。なお本作は2月にAspyrのパブリッシングでSteamおよびXbox Series X|S版がリリースされており、今回ついに国内向け展開が決定したかたち。

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本作では、新旧2つのグラフィックを実装。それぞれのグラフィックはワンボタンでいつでも切り替えることができる。また、いわゆるラジコン操作にあたる従来の「タンク操作」のほか、カメラの向きに即して操作可能な「モダン操作」にも対応。さらに「どこでもセーブ」などの便利機能も搭載している。原作へのリスペクトを重視しつつ、現代風に遊びやすく設計されている。

ちなみに、スチールブックやサウンドトラックCDなどを同梱した本作の「デラックスエディション」も同日発売となる。価格は税込7689円。通常版・デラックスエディションともに、いくつかの販売店ではすでに予約を受け付けているようだ。詳細は公式サイトをチェックされたい。

ところで、『トゥームレイダー』シリーズとしては、Unreal Engine 5で制作される新作が開発中であることが発表済み。開発はリブート版3部作を手がけたCrystal Dynamicsが担当し、Amazon Gamesがパブリッシングをおこなうとのこと。シリーズに馴染みのないユーザーも新作発売に備え、本作を通して『トゥームレイダー』の足跡を辿ってみてはいかがだろうか。


トゥームレイダー Ⅳ-Ⅵ リマスター』はPS5/Nintendo Switch向けに10月23日発売予定。

【UPDATE 2025/7/31 19:08】
Steam/Xbox Series X|S版についての記載を調整

Shion Kaneko
Shion Kaneko

夢中になりやすいのはオープンワールドゲーム。主に雪山に生息しています。

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