水没世界探索ゲーム『Tides of Tomorrow(タイズ オブ トゥモロー)』4月22日へ発売延期。“他人の行動”で行方が変わる「非同期マルチプレイゲーム」

THQ Nordic Japanは1月20日、『Tides of Tomorrow(タイズ オブ トゥモロー)』の配信日を4月22日に変更すると発表。本作は水没世界を生き抜く物語主導アドベンチャーゲームだ。

THQ Nordic Japanは1月20日、DigixArtが手がける物語主導アドベンチャーゲーム『Tides of Tomorrow(タイズ オブ トゥモロー)』の配信日を4月22日に変更すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S。

本作は、謎の疾病が蔓延するポストアポカリプスの水没世界を生き抜く作品だ。ゲーム内は日本語表示に対応。シングルプレイゲームであるが、行動や選択がほかのプレイヤーと影響し合う非同期マルチプレイ要素が特徴となる。

『Tides of Tomorrow』の舞台となるのは海洋惑星エリンドだ。この惑星では大洪水が発生したのち、万物をプラスチック化し死滅させるPlastemia(プラステミア)と呼ばれる謎の疾病が蔓延。プレイヤーは、そんな世界を生きるTidewalker(タイドウォーカー)としてサバイバルしながら、この惑星の謎を解明する旅をおこなう。

[AD]

水没世界である惑星エリンドには、巨大なプラットフォーム上に生存者のコミュニティが築かれており、プレイヤーは海を航海してプラットフォームを訪れて探索したり、資源を収集したりして生存確率を上げていく。また、さまざまなキャラクターとの出会いもあり、その中には冷酷な略奪者のMaraudersや、日常を取り戻そうとする生存者Reclaimers、そして神秘主義者のMysticsといった勢力も存在する。

先述した非同期マルチプレイ要素はOnline Story-Linkシステムと呼ばれており、すべてのプレイヤーの選択が記録されている。そして、ゲーム開始時にほかの特定のプレイヤーを“フォロー”すると、そのプレイヤーが取った行動や会話での選択をプレイ中に見ることが可能だ。旅に必要な情報のヒントを得られることもある。各プレイヤーは、プレイスタイルが分析され特性のラベル付けがされており、それをもとにフォローする相手を選ぶことができる。

これは、過去のプレイヤーの行動を覗き見るだけのシステムではなく、フォローしたプレイヤーの選択によって、同じ場所を訪れてもイベントやキャラクター、結末がまったく異なる形で展開することが特徴だ。またプレイヤー自身の選択も、自分をフォローしたプレイヤーに影響を与えることになる。

たとえば、ゲーム序盤で出会うあるNPCからは、Plastemiaの症状を一時的に抑える薬を分けてもらえるが、それが最後の1つ。もしプレイヤーが使用すれば、のちにこの場所を訪れたフォロワーの分はない。それでも構わず使用するのか、フォロワーのために残しておくのか選択に迫られる。このほか、入手した資源などのアイテムを、プレイヤー同士で共有できるシステムなども用意されている。

本作の開発元DigixArtは、フランス・モンペリエに拠点を置くスタジオだ。ロードトリップアドベンチャーゲーム『Road 96』や、アドベンチャーゲーム『11-11 Memories Retold』などを手がけ高い評価を獲得し、現在はTHQ Nordicの傘下にある。

そして今回、本作『Tides of Tomorrow』の配信日が4月22日に変更されることが発表された。もともと2月24日配信予定だったため、約2か月の延期となる。発売延期の理由としては、現在配信中の体験版やクローズドベータテストのプレイヤーからのフィードバックをもとに議論を重ねた結果、本作ならではの体験価値をさらに高めるため、追加の開発期間を設ける判断に至ったとされている。

『Tides of Tomorrow(タイズ オブ トゥモロー)』は、PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに4月22日配信予定。また、PC(Steam)向けには体験版が現在配信中だ。

この記事にはアフィリエイトリンクが含まれる場合があります。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

記事本文: 7751