『The Last of Us Part II Remastered』PC版ついに発売、「好評率約90%」の滑り出し。“衝撃展開”の賛否から約5年を経て
ソニー・インタラクティブエンタテインメントは4月4日、『The Last of Us Part II Remastered』のPC(Steam/Epic Gamesストア)版を発売した。Steamでは好評率90%を得ており、早くも「非常に好評」ステータスを獲得している。

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは4月4日、『The Last of Us Part II Remastered』のPC(Steam/Epic Gamesストア)版を発売した。本稿執筆時点でのSteamユーザーレビューでは好評率89%を得ており、早くも「非常に好評」ステータスを獲得している。
『The Last of Us Part II』は、Naughty Dogが手がけるサバイバルTPS『The Last of Us』の続編だ。舞台となるのは、謎の感染爆発によって荒廃したアメリカ。前作の旅路から5年後、エリーとジョエルはワイオミング州ジャクソンにあるコロニーで生活を送っていた。平穏な暮らしのなか起こったとある出来事をきっかけに、エリーは旅に出ることになる。彼女の旅路はさまざまな正義や道徳との対立を生み出し、激化していく。
『The Last of Us Part II Remastered』では、オリジナル版からグラフィックなどが改善されたほか、DualSenseのアダプティブトリガーとハプティップフィードバックに対応。PS5向けには2024年1月に発売されており、このたびPC向けにも発売された格好だ。
本稿執筆時点のSteamユーザーレビューでは約2000件中89%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。前作のリメイク版『『The Last of Us Part I』のPC版では最適化不足などから不評が寄せられる滑り出しとなっていたが(関連記事)、本作では問題なくスタートを切っているようだ。
なお『The Last of Us Part II』といえば、The Game Awards 2020のGame of the Yearをはじめ同年の数多くのアワードを受賞した高評価作品だ。しかし衝撃的なストーリー展開などから、ユーザー間で大きな賛否を巻き起こすことに。また批判的な意見がエスカレートするなかでは、当時出演者やその家族への脅迫もおこなわれたという。発売後にNaughty Dogは批判的な議論については歓迎するとしつつも、嫌がらせや脅迫をおこなうユーザーを強く批判する声明を投じていた。
一方で先述のとおり今回発売されたSteam版は、まだ発売されたばかりではあるものの、ユーザーレビューの約90%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。一部には物語などを批判視するレビューも見受けられるものの、多くのユーザーから好評が集まっているようだ。
オリジナル版の発売から約5年を経て“衝撃的な展開”について知れ渡っていることもあってか、承知の上で初めてプレイしたというユーザーもいる様子。作品として好きか嫌いかは別として記憶には残る物語といった好評レビューもみられる。またストーリーについては批判しつつも、ゲームプレイを高く評価するユーザーもおり、好評レビューの内容がまちまちなのも興味深い。

発売当時、賛否分かれる反応もみられた『The Last of Us Part II』。今回のPC版発売は新たなプレイヤーを呼び込む機会にもなり、おおむね好評が集まっているようだ。この機会に、暴力と憎悪が渦巻くGOTY作品を改めてプレイしてみるのもいいだろう。