北欧終末サバイバルFPS『Road to Vostok』、4月7日に早期アクセス配信へ。退役軍人開発者による“ソロ版タルコフ”がついに出る
インディー開発者のAntti Leinonen氏は1月31日、『Road to Vostok』の早期アクセス配信を4月7日に開始すると発表した。

インディー開発者のAntti Leinonen氏は1月31日、『Road to Vostok』の早期アクセス配信を4月7日に開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。価格は定価が19.99ユーロで、発売記念セールにより25%オフの14.99ユーロとなる。日本円では2000~3000円程度になるとみられる。
『Road to Vostok』はフィンランドとロシアの国境地帯を舞台としたハードコアなシングルプレイのサバイバルFPSだ。プレイヤーはフィンランド南東部に位置する避難区域「Area 05」からロシアとの国境地帯を抜け、架空の地域「Vostok」へと向かって東へ進むこととなる。Vostokは武装部隊に支配されており、死亡した場合にはすべてを失うことになるが、その分高価な戦利品も手に入るという。
本作のマップは時刻や天候、季節などがダイナミックに変化する。またプレイするたびに戦利品が異なる場所に出現するため、毎回新鮮な体験が待ち受けているとのこと。なおVostokを目指す過程では、複数の安全なシェルターに立ち寄ることになる。一部のシェルターは初めから利用可能だが、トレーダータスクで得られる鍵によってアンロックすることができるシェルターなども存在するようだ。内装をカスタマイズするシステムも存在する。


本作を手がけるのは、元陸軍中尉のインディーゲーム開発者Antti Leinonen氏だ。長年フィンランドとロシアの国境地域に住んでいたという同氏の経験をもとに、『S.T.A.L.K.E.R.: Call of Pripyat』のスタンドアローン型Mod「S.T.A.L.K.E.R. Anomaly」や、『DayZ』『Escape from Tarkov』などのタイトルからインスピレーションを受けて制作されているとのこと。
これまでデモ版のアップデートを重ねながら、ユーザーに開発の進捗を細かく共有してきた本作だが、今回新たなトレイラーとともに、早期アクセス配信日が4月7日となることが発表された。2022年2月にお披露目された本作が、約4年の歳月を経てついにリリースされるかたちだ。

なお本作はUnityが2023年に導入した「Unity Runtime Fee」を巡る騒動をきっかけに、ゲームエンジンをUnityからGodot Engineへと変更している(関連記事)。その後わずか3か月後には移行を完了し、新エンジンを用いた新たなデモ版を公開していた。2Dだけでなく3Dのゲーム制作にも対応するGodot Engineながら、フォトリアルなグラフィックで軽快に動作する様子は多くのユーザーの注目を集めていた。
ところで、本作の早期アクセス期間は2~4年と比較的長く想定されている。製品版では早期アクセス版の約2倍のコンテンツや機能が実装される予定とのこと。なお、早期アクセス版の価格は開発の進行にあわせて徐々に値上げする予定だそうだ。
『Road to Vostok』はPC(Steam)向けに4月7日に早期アクセス配信予定。現在デモ版が配信されている。
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