お店経営・無人島生活ゲーム『Sugardew Island 島の生活と農園のお店』3月7日リリースへ。「時間やタスクに追われない」農業・クラフトスローライフ
rokaplayは2月7日、『Sugardew Island 島の生活と農園のお店』を3月7日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S/Nintendo Switchで、価格は2600円となる見込み。ゲーム内は日本語表記に対応予定だ。また3月14日には、Silver Lining InteractiveよりPS5とNintendo Switch向けのパッケージ版もリリースされる。
本作は、『牧場物語』シリーズのうちニンテンドーDS向け作品にインスパイアされたというスローライフ農園ショップ経営ゲームだ。嵐で遭難して無人島で目覚めた主人公は、農園を作って自給自足の生活を始める。畑の管理以外にも、鶏や牛などの動物をお世話してアイテムを獲得したり、島の自然から集めた素材をクラフトして新たなアイテムを作ったりすることもできる。また島には不思議な森の住人が住んでおり、作ったアイテムを彼らに販売するショップの経営もおこなっていくことになる。家、納屋、ツールを改善していくことで、より効率よく農場を運営することも可能だ。
森の住人たちとの交流も本作の重要な要素だ。ショップでの交流やクエストなどを通して「ハーモニー」を集めると、島の自然は活気を取り戻していく。活気が戻るごとに森の住人やトレーダーが集まってきて賑やかになるほか、それぞれが特別なバックストーリーを持つ4人の精霊も登場。精霊たちとはロマンスに満ちた関係を結ぶこともできるようだ。ボリュームとしては約15時間が想定されているという。
「究極のコージー(くつろぎ)ファームショップアドベンチャー」を標榜する本作は、のんびりとしたゲーム体験を何よりも重視しているとのこと。ゲームプレイは誰でも楽しめるよう意図的にシンプルにデザインされており、制限された時間の中でタスクに追われるようなつくりにはなっていないようだ。ちょっとした休憩に少しだけプレイするもよし、時間をとってまったりとプレイするもよし、リラックスしてゲームの世界に浸れるゲームプレイが楽しめそうだ。
本作を手がけるrokaplayは、ドイツに拠点を置くインディーゲーム開発・販売会社。これまでデベロッパーおよびパブリッシャーとしてSteam向けにさまざまなゲームを展開しており、自社開発作品としては『Beasties』や『The Forgotten Land』といったマッチ3パズルゲームをリリース。今回はジャンルが大きく異なる、ライフシム系ゲームへの挑戦となるようだ。
『Sugardew Island 島の生活と農園のお店』のダウンロード版は、PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S/Nintendo Switch向けに3月7日リリース予定だ。価格は2600円となる見込み。またPS5とNintendo Switchのパッケージ版は3月14日にリリース予定となっている。