『サブノーティカ2』では惑星も潜水艇も刷新で、新しいもの尽くし。早期アクセス時点でのマップ規模も過去最大級

Unknown Worldsは6月4日、『Subnautica 2』について最新情報を公開した。本作はシリーズ過去作よりも規模が大きくなることなどが伝えられている。

Unknown Worldsは6月4日、『Subnautica 2(サブノーティカ2)』について公式YouTubeチャンネル上に動画「Waterside Q&A」を公開。「開発者により、本作に関する最新の情報が伝えられている。

『サブノーティカ2』は、海洋オープンワールドアドベンチャーゲーム『サブノーティカ』シリーズの最新作だ。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store)/Xbox Series X|Sで、2025年内に早期アクセス配信開始される見込み。Xbox Game Pass向けにも提供予定だ。日本語表示にも対応予定。

『サブノーティカ2』では、これまでのシリーズの舞台であった4546Bとは異なる新たな惑星が舞台となる。シリーズ作品として初めてマルチプレイが実装。最大4人プレイが可能で、クロスプラットフォームにも対応する見込みだ。拠点作成や探索を、新たに協力プレイで楽しめるようになる。

今回Unknown Worldsは『サブノーティカ2』についての最新情報を公開。コミュニティーマネージャーのDonya Abramo氏とクリエイティブプロデューサーのScott Macdonald氏が、コミュニティから寄せられた質問に対して回答している。

まず早期アクセス配信開始日については、6月4日時点でも具体的なスケジュールは未定と発表。詳細は決まり次第、各種SNSや公式Discordサーバーなどで告知するとしている。

またゲーム内容の質問として、マップのサイズに言及。『サブノーティカ2』では、シリーズ過去作の『サブノーティカ』や『サブノーティカ: ビロウ ゼロ』の早期アクセス配信開始時よりも大きなものになると明かした。とはいえ本作の早期アクセス期間中にどれほど広く、深く探索可能とするかについてはまだ正確には決定していないとのこと。シリーズ史上最大、かつもっとも魅力的なゲームにするという野心を覗かせている。なおSteamストアページにおいては、早期アクセスでは納得のいく品質になるように無理のないペースで提供したいと説明されており、期間については正確には定めていないそうだ。追加されていくコンテンツについても「皆さんのご意見を聞くこと」を最も重要視しているとのことで、開発チームが目指すクオリティとユーザーの要望の双方が実現されたうえで正式リリースする方針を取っているものと見られる。

そのほか、Abramo氏は乗り物については、過去作に登場した「シーモス」や「サイクロプス」といった潜水艇は登場しないと述べた。とはいえ、同様の精神でデザインされつつ(designed in the same spirit)、新たな環境に適応するようなビークルが開発中だという。(サイクロプスに相当する)新しい大型潜水艇も登場予定ながら、こちらは早期アクセス配信開始時点では実装されない見込み。将来的に追加されるそうだ。

このほか早期アクセス配信中には、細部までカスタマイズ可能なキャラメイクシステムの実装なども予告されている。ほかにも動画では、要望に応じてゲーム内でのボイスチャット機能が検討されることも示されている。興味のある人は動画(英語)を視聴してみるのもいいだろう。

『Subnautica 2(サブノーティカ2)』はPC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store)/Xbox Series X|S向けに2025年早期アクセス配信予定だ。Xbox Game Pass向けにも提供される見込み。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

記事本文: 1268