『ステラーブレイド』PC版リリースされるや否や「同接5万人超え」のロケットスタート。最適化ばっちりで評判も絶好調
Shift Upは6月12日、『ステラーブレイド』をPC向けに発売。PS5版の人気に引き続き、PC版でも好評が相次いで寄せられるスタートを切っている。

Shift Upは6月12日、『ステラーブレイド(Stellar Blade)』をPC向けにリリースした。本作は発売間もなく多くのユーザーが殺到。加えて高評価を投じるレビューも数々寄せられており、絶好調のスタートを切っている。
『ステラーブレイド』は、侵略者から地球を取り戻すために戦うアクション・アドベンチャーゲームだ。本作の地球は、突如現れたネイティブと呼ばれる敵に襲われ、占領されていた。コロニーから降り立った兵士イヴは、人類の未来を取り戻すため、地球に残った生存者アダムや、かつて空挺部隊の隊員であるリリーと協力し、ネイティブに立ち向かうこととなる。
『ステラーブレイド』は2024年4月にPS5向けに先行リリースされ、今年6月12日にPC(Steam/Epic Gamesストア)向けにもついに発売。PS5版においてはリリースより2か月ほどで100万本の売上が伝えられる人気を誇っており(関連記事)、PCゲームユーザーにとっても待望の登場となった。Steam版ではリリース直後にすぐさま5万人を超える同時接続プレイヤー数を記録(SteamDB)。Steamユーザーレビューでも、すでに100件以上のレビューが寄せられ、うち98%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。
レビューではイヴを中心としたセクシーなキャラクターデザインを高く評価する声や、複数のコンボ、そしてパリィシステムなどによる爽快感ある戦闘面などがPS5に引き続き高く評価されている。また弊誌で確認する限り最適化の問題は見受けられず、ユーザーレビューでもパフォーマンス面に好評が集まっている。このほか、ゲーム内容面以外の対応を理由に好評を投じるレビューも散見される。

本作はソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)がパブリッシングを手がけている。リリース直前に一部地域でウィッシュリスト登録ができなかったことを受けて、PSNサービス提供外地域では購入が不可能になるのではないかという懸念も寄せられていた。
このことについてはShift UpとSIEが対応し、当該地域でもプレイ可能となった模様。また過去にSIEから展開されたPC向けゲームにおいて物議を醸すこともあったPSNアカウントの連携も不必要となっている。こうしてユーザーの懸念が解消されたことについても安堵の声が寄せられているかたちだ。ちなみにSIEは、同社発売タイトルのPC版について、PSNアカウント連携が必須ではなくなるという方針を打ち出しており(関連記事)、おそらく本作のような対応は同社パブリッシングタイトルで今後も取られていくことだろう。

ところで本作PC版リリースにあわせてPS5版にはバージョン1.011となるパッチが配信開始。イヴの衣装が25種、アクセサリーが9点追加されるほか、作中に登場する「マン」とのボスチャレンジバトルが可能になるなど、PC版に実装されている機能やコンテンツがPS5版でも楽しめる。
『ステラーブレイド』はPC(Steam/Epic Gamesストア)およびPS5向けに販売中。また本日から『勝利の女神:NIKKE』とのコラボDLCも発売されている。こちらは「紅蓮」とのバトルや『勝利の女神:NIKKE』風のガンアクションがプレイ可能だ。
