協力2人プレイ“専用”アクション『スプリット・フィクション』、無料でゲーム参加可能な「フレンドパス」がクロスプレイに対応。2人プレイのハードルがさらに下がる

Electronic Artsは2月20日、アクションアドベンチャーゲーム『スプリット・フィクション』にて提供される「フレンドパス」の詳細を発表した。クロスプレイやフレンドパス同士での序盤プレイが可能といった情報が公開されている。

Electronic Artsは2月20日、アクションアドベンチャーゲーム『スプリット・フィクション(Split Fiction)』にて提供される「フレンドパス」の詳細を発表した。本作は、PC(Steam/Epic Gamesストア/EA app)/PS5/Xbox Series X|S向けに3月7日配信予定。

本作は、ローカル・オンラインでの2人協力プレイ“専用”の作品だ。フレンドパスは、オンライン協力プレイ時に片方のプレイヤーが製品版を購入していれば、もう片方のプレイヤーは無料で一緒にプレイできる仕組みである。

『スプリット・フィクション』の主人公はライターのミオとゾーイだ。それぞれSFとファンタジーを得意としているふたりは、創造的なアイデアを奪うマシンによって、自分たちが創り出した物語の世界に閉じ込められてしまう。記憶とアイデアを失わずにその世界から脱出するには、お互いを信頼することが必要だとされ、協力しながら冒険することとなる。

本作は2人協力プレイ専用ゲームであり、各プレイヤーはミオとゾーイとなってSF世界とファンタジー世界を行き来しながら、待ち受ける困難に立ち向かう。プラットフォームアクションやパズル、また未来的なバイクに乗ってのバトルなど多彩なゲームプレイが用意され、もともと特に仲が良いわけではなかったミオとゾーイは、互いを希望の拠り所として困難を切り抜けていく。

本作の開発元Hazelight Studiosは、大ヒット協力プレイ専用アクションゲーム『It Takes Two』を手がけたことで知られ、同作にて初めて導入された「フレンドパス」が、本作『スプリット・フィクション』にも提供される。オンライン協力プレイ時に片方のプレイヤーが製品版を購入し、もう片方のプレイヤーはフレンドパスを無料でダウンロード。そして招待を送ると一緒にプレイできる。つまり、片方のプレイヤーは製品版を無料で丸々プレイできる仕組みだ。

今回の発表では、本作のフレンドパスは新たにクロスプレイに対応することが改めて案内された。たとえば、片方のプレイヤーがPC(Steam)版を購入し、もう片方のプレイヤーがPS5版のフレンドパスを入手して一緒にプレイするようなことが可能。協力プレイ相手の幅が広がり、よりプレイしやすくなることだろう。もちろん製品版同士においてもクロスプレイに対応する。ちなみに、製品版の購入前に両方のプレイヤーがフレンドパスを入手すると、ゲーム序盤を無料で一緒に体験可能とのこと。

『スプリット・フィクション(Split Fiction)』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/EA app)/PS5/Xbox Series X|S向けに3月7日配信予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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