美少女ソウルライク『AI LIMIT 無限機兵』来年3月27日配信へ。滅びゆくSF世界をさまよう不死の少女、攻めるほど有利なバトルシステムで強敵に挑む

CE-Asiaは12月13日、『AI LIMIT 無限機兵』を2025年3月27日に配信すると発表した。厄災によって文明が崩壊したSF世界を舞台とする、ソウルライク・アクションRPGだ。

パブリッシャーのCE-Asiaは12月13日、『AI LIMIT 無限機兵』を2025年3月27日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5で、ゲーム内は日本語表示に対応予定。

『AI LIMIT 無限機兵』はソウルライク・アクションRPGだ。舞台となるのは、原因不明の厄災によって文明が崩壊した世界。プレイヤーは「機兵」と呼ばれる人工生命体の少女・アリサとなり、怪物がうごめく廃墟の街を冒険する。


本作では、人類最後の都市だという廃墟の街・ヘヴンズウェルを探索していくことになる。機兵である主人公のアリサは再生の力をもっており、倒されても晶枝と呼ばれる物体の力を借りて蘇ることができる。いわゆる篝火に相当する晶枝を修復しつつ探索を進め、滅びゆく世界の真実を探求。待ち受ける強敵たちに挑むのだ。

バトルでは回避やパリィといったアクションを駆使して戦闘をおこなう。本作にはいわゆるスタミナは存在せず、代わりに「シンクロ率」というシステムが用意されている。シンクロ率は敵に攻撃を当てると上昇し、数値に応じて主人公の攻撃力も上昇。溜まったシンクロ率を消費することで「レールガン」など、さまざまなスペルやアクションを実行することができる。スペルは数十種類以上が用意されるといい、組み合わせによりさまざまな戦術を実践できるという。

武器はそれぞれモーションやスキルが違うものが複数用意。また防具は頭防具と体防具に分かれており、装備を変えると主人公のビジュアルにも反映される。性能を重視したり、着せ替えを楽しんで好きな衣装で戦ったりと、自由なスタイルでプレイすることができるそうだ。

本作を手がけるSense Gamesは中国・成都市に拠点を置くゲームスタジオだ。2017年ごろから本作の開発に取り組んでいるという。本作『AI LIMIT 無限機兵』は2019年に、SIE上海による中国のゲームクリエイターを発掘するプログラム「PlayStation China Hero Project」に入選。今年の1月に最初の公式トレイラーが公開されると、アニメ調のアートスタイルなどが日本でも注目を集めた。期待を寄せられつつ開発されてきた本作の発売日が、今回ついに発表されたかたちである。

ちなみに弊誌では、本作のプロデューサーへのインタビュー記事と、先行試遊プレイの感想記事を掲載している。興味のある方はチェックしてみてほしい。

『AI LIMIT 無限機兵』はPC(Steam)/PS5向けに、来年3月27日に配信予定だ。ゲーム内は日本語表示に対応予定。

Akihiro Sakurai
Akihiro Sakurai

気になったゲームは色々遊びますが、放っておくと延々とストラテジーゲームをやっています。でも一番好きなのはテンポの速い3Dアクションです

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