最大8人対戦・武装スキーレースバトル『Snow Panic』発表、2027年初頭配信へ。銃撃、空爆、さらには“疾走ヤギ爆弾”で相手を妨害

KAFIは11月7日、『Snow Panic』を発表した。本作は最大8人プレイに対応するオンライン対戦型スキーレースゲームだ。

デベロッパーのKAFIは11月7日、『Snow Panic』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2027年第1四半期に配信予定。Steamストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応予定だ。

『Snow Panic』は、最大8人プレイに対応するオンライン対戦型スキーレースゲームだ。本作のルールは、「誰よりも早く山の麓にたどり着く」という非常にシンプルなもの。しかし、レースに参加するスキーヤーたちは全員が武装しており、ほかのプレイヤーを妨害することができる。バズーカでライバルを吹き飛ばしたり、空爆を呼び出したり、挙げ句の果てには爆発するヤギまで放ったりと、何でもありのレースが繰り広げられるのだ。

本作では、三人称視点でスキーヤーを操作し、雪山の頂上から麓に向かって滑走していく。レース中はコース取りを工夫し、スピードを維持しながらほかのプレイヤーを追い抜いていくことになるが、行く手を阻むのは地形だけではない。ライバルたちから銃弾やロケットが飛んでくるほか、やけに攻撃的な野生動物にも注意する必要がある。

レース中には15種類以上の武器やアイテムを使用でき、バズーカや追尾ロケットなどでライバルを直接攻撃することが可能だ。さらに地雷を仕掛けたり、空爆を呼び出したりといった妨害手段も用意されている。なかでも異彩を放つのが、“爆発するヤギ”だ。トレイラーでは荒ぶるヤギが雪原を駆け下り、ほかプレイヤーに突撃して大爆発を巻き起こす様子が確認できる。単純なスキーレースの技術に加えて、ハチャメチャな武器を使った駆け引きも重要になるだろう。

また、本作には「ラグドール物理演算」が採用されており、攻撃を受けたり障害物に衝突したりすると、スキーヤーが派手に吹き飛んでしまう。斜面を転げ落ちたり、木々に身体を打ちつけたりと、悲惨な結果が待ち受けているようだ。ちなみに、配信時には6つの雪山が用意され、配信後のアップデートでも新たな雪山が追加される計画だという。

そのほか、オンラインレースは1~8人に対応しており、誰でも参加できるパブリックロビーと、友達同士で遊べるプライベートロビーが用意される。人数が足りない場合は、Botがレースに参加してくれるようだ。また近接ボイスチャットに加え、レースやルール、使用禁止アイテムなどを自由に設定できる「カスタム選手権」も存在。スキーヤーの外見を変更するカスタマイズ機能も用意されており、1990年代風の派手なスキーウェアをはじめ、奇抜な髪型やスキー板などでオシャレを楽しめる。

本作の開発を手がけるKAFIは、フランスを拠点とするインディーデベロッパーだ。Lucas Bouyoux氏とBruno Grégoire氏らが所属する3人組の開発チームで、2025年1月に配信された協力型ホラーゲーム『The Headliners』の開発元として知られる。同作は世界累計販売本数150万本を突破するヒットを記録。10月には、映画会社STUDIOCANAL傘下のSixth Dimensionによって実写映画化が進められていることも明らかになった。なお同デベロッパーによると、『The Headliners』の開発を終了したわけではなく、2027年初頭にも新たなコンテンツの追加を検討しているとのことだ。

そんなKAFIは10月22日、『The Headliners』のSteamコミュニティにて、新作ゲームの開発状況を報告していた。同デベロッパーによると、『The Headliners』の配信後、数か月にわたって別のプロジェクトを開発していたものの、最終的には開発中止を決断。その後、2026年4月ごろから新作ゲームの開発に本格的に取り組んできたという。

新作では『Lethal Company』などに代表される、ノルマ達成を目的とするタイプのゲームから離れたいと説明。一方で、友達がひどい目に遭う様子を見て楽しむという、前作でも重視していたコンセプトは引き継ぐとしていた。今回発表された『Snow Panic』は、まさにそうした方向性を反映した作品といえるだろう。何でもありのスキーレースがどのような展開を迎えるのか、今後の動向に注目したい。

『Snow Panic』はPC(Steam)向けに、2027年第1四半期に配信予定。Steamストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応予定だ。

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