オープンワールド戦国サバイバル『Sengoku Dynasty』11月7日の正式リリースで「結婚・子育てシステム」導入へ。日本語ボイスなど“過去最大アプデ”の新要素お披露目


パブリッシャーのToplitz Productionsは11月1日、Superkamiが手がける『Sengoku Dynasty』の新たな映像を公開。正式リリース時に導入される新要素を発表した。バージョン1.0では結婚システムが追加され、所帯をもって子どもを育てることができるようになるという。本作は現在PC(Steam/Epic Gamesストア)向けに早期アクセス配信中で、11月7日に正式リリース予定だ。

『Sengoku Dynasty』は、戦国時代の日本を舞台にしたオープンワールド・サバイバルゲームだ。ソロプレイおよび最大4人でのオンライン協力プレイに対応している。プレイヤーは戦から逃れてきた難民となり、侍のいない「平民の持ちたる国」で新たな集落を築いていく。


本作ではプレイヤーは、荒廃した土地に自らの村を築いていくことになる。自然あふれる環境にて木材や鉱石など資源を収集し、道具や武器などをクラフト。生産施設や家を建てて村人を集め、住民たちに仕事を割り当ててさらに資源を収集し、村を発展させていくのだ。

本作は2023年8月よりSteamにて早期アクセス配信が開始され、これまで複数の大型アップデートが実施。ソウルライクゲームに影響を受けたという戦闘システムの導入や、主人公の成長システムの拡張など、数々の改良がおこなわれてきていた。そんな本作は正式リリースにともない、過去最大規模という無料大型アップデートが配信予定であることが発表。敵と戦い領土を解放していく「大名システム」などの新要素がこれまで明らかにされてきていた(関連記事)。


今回公開された新映像では、正式リリースで追加されるさらなる要素が紹介されている。映像によると、バージョン1.0では結婚システムが導入。キャラクターと会話し選択肢を選ぶことで恋人関係になれるようになるという。結婚したあとは子育てを楽しみ、最終的には子どもを教育のために送り出すことになるそうだ。また正式リリース後まもなく「後継者システム」も追加され、子どもに遺産を引き継げるようになるとのこと。主人公の代替わりをおこなう新要素なども導入されるようだ。

また映像では、新たに追加される日本語ボイスもお披露目。主人公に近づいたNPCが「拝顔し、嬉しく候」と日本語で挨拶しているところが確認できる。そのほかにも映像では、キャラクターエディターや女性主人公、新装備などバージョン1.0の新要素が紹介されている。映像のナレーションは英語音声となっているが、YouTube内の機能を利用した日本語字幕が用意されている。興味のある方は動画を確認しておくとよいだろう。

『Sengoku Dynasty』はPC(Steam/Epic Gamesストア)向けに早期アクセス配信中。現地時間の11月7日に正式リリース予定だ。PS5/Xbox Series X|S向けには2025年に配信予定。また時期は不明ながらGOG.com向けにも配信される予定だ。ゲーム内は日本語表示に対応している。